【練習の本質】狙い通りの結果を掴みに行く

練習は

知識と感覚を獲得するフェーズ
持論に展開していくフェーズ
持論を技術として定着させるフェーズ

この3つから成り立っていると言えます

まっさらな状態だったとしても
何かに行き詰まったとしても
この3つを意識すれば
確実に前進していけること間違いなしです

知識と感覚を獲得する

このフェーズは一言で言えば

吸収するフェーズだといます

その上で大切なことは
体験するということなのです。

何も知らない初心者がまずやるべきことは
それがどういうものなのか
体験してみるということです。

体を動かしてみて
ものを書いたり、作ったり
踊ってみたり、打ってみたり

何でもそうですが、
まずは、体験してみるところが
スタートです。

とにかく最初は
とにかく多くの経験を
とにかく必死にやりまくるにつきます

まずは、
それが何なのか知らないと前に進めないのです。

持論を展開する

このフェーズでは
やみくもに何かをするというよりも
考えることに重きを置きたいです。

経験をある程度積んだら
次はそれを積み上げて自分のものにするのです。

いろんな人がいろんなアドバイスを言ってくれます

真似するなら一人にしたほうがいいと言われますが
それは最初のフェーズだと思っていいと思います。

この段階になると
いろんな人の主張の真意が
ちょっとずつ、
わかるようになってきます。

「この感覚のことを、
この人はこういう言葉を選んで教えてくれたんだな」

みたいな感じです。

頭の中でそのように整理できたということは
自分の中での言語化が完了したということです。

つまり持論として
定着できたということになります。

技術として定着させる

そして最後に、
言語化した感覚を
再現性よく実現できるように
定着させるための地道な練習が始まるのです。

このフェースでは、
繰り返し体を動かすことが重要になります。
まさに体得することが目的になります。

頭と体フル稼働で
1つ1つのアウトプットを
意識していくのです。

練習の注意点

上で述べたように
丁寧にやるべきフェーズと
頭先行でまずは考えることが大切なフェーズと
考えるよりもまず行動というフェーズ
それぞれがあります。

これらを混同させてしまうのが危険なのです。

まだ、言葉も知らないのに
意味を考えていては前に進みませんし

せっかくこうすればいいとわかっているのに
脳死で体を動かし続けていては
一生体得できません

あなたが今どの立ち位置にいるのか
それを把握して、

持論があるならそれを元に練習を推進し
持論がないならまずは持論を持つため
の下ごしらえをしていくべきなのです。

最後に

どんな練習方法も正解なんです。
ただ、頭と体のバランスが大切で、
時に冷静に考えるべきだし、
一方で、体を動かしてなんぼだ
という場面ももちろんあるのです。

そしてどれもが空回る瞬間があるのです。

だけど、それは必ず通過する道だということを
念頭に置いておいてほしいです。

今はそういう局面なだけだと確認して、
再び歩き出して欲しいです。

結局やめてしまえば、
道半ばで終わり、

続けていけば
いつか習得できる。

これは、まぎれもない事実です。

諦めずに続けていくために
挫折するべくしてしているだけだと
思って欲しいです。

あなたは、今
どこかのフェーズで
模索しているだけです。

必ず抜け出せますから、
ぜひ、挑戦を続けていただきたいです。

 

 

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