言い訳にしてしまいがちなものがあります。
それは、
あなたが大事にしているものです。
大事にしているものは
優先順位が高いから、
その他は蔑ろにしていい。
本当にそうでしょうか。
僕は
大事なものだからこそ、
時間を作って他に迷惑かけないように
頑張るべきだと思います。
言い訳にしてはいけないものとは
そもそも
言い訳とは
何かを諦める理由や
できないことを正当化する理由です
自分を守るために、
自分の大事なものを引き合いに出して
正当化の材料として使う。
そんなことして
気持ち良いのかという話です。
それは家族
例えば、
親が「ーーをするな」
と言っていたからやりません。
というのも、
僕はいかがなものかと思います。
親が言う
「ーーするな」
というのは、
あなたを守りたいからこその制約で、
あなたが、なにかを諦めるための理由ではないのです。
親が、あなたを守りたいのは、
傷ついてほしくないからです。
傷つくとわかっていても
飛び込みたい世界があるならば
飛び込まなくては。
やらずに後悔したことを
家族のせいにしてはいけません。
それは夢
叶えたい夢がある
大いに結構です。
ただ、そのために
まわりの全てを投げ出すのはどうなのでしょうか。
覚悟を決めるのと
投げ出すのは全く別物です。
覚悟を持った選択は
自分の大事なものさえも
優先順位をつけて、
切り離せます。
一方で投げ出すときは、
嫌なもの邪魔なものから順番に
投げ出していきます。
自分が楽できるものだけを手元に残します。
安易に削ったものが
取り返しのつかないほど
大切なものであることは多々あります。
取捨選択は覚悟の下でやりたいです。
最後に
ここまで言うと
“言い訳をするな”
という話にまとまりそうです。
できない理由はあっていいのです。
その代わり、
それは、何かのせいではなくて、
単純にあなたが譲れないから嫌なだけだ
という事実を素直に受け入れてほしいのです。
誰かがやるなと言ったから。
ではなくて、
やらないほうがいいと共感して
あなた自身がそう信じてやまないから
やらないのではないのでしょうか。
だれかと約束したからできない
訳ではなくて、
あなたがその人を傷つけたくないから
やらないのではないでしょうか。
大切なものは
あなたを縛るものではなくて、
あなたの覚悟を強めるものだと思うのです。
そう思えれば、
もう一段階その人たちを大切にできるし
あなた自身もつよくなると思うのです。
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