何かに卓越した人を達人と呼びます
僕ら一般人と比べて
何が優れているかと言われれば
その卓越した幅の広さや深さにあるのでは
と思うのです。
凡人と達人の違いとは
暗い洞窟で歩けと言われた際に
僕たちは確実にライトを求めます。
ライトがないと
一歩目が踏み出せません。
絵を描くことが素人である人間は
まず基準となる線とか引かないと
どこから書き出していいかもわかりません。
すなわち
何かに卓越することとは
目隠しで、
思考レスで、
感覚的に何かをやれてしまうことだと言えると思います。
そして、
その幅が広く
卓越度が深いのです。
卓越の幅が広いとは
正直誰でも達人の域に達している技があります
例えば、
母親の目線になれば
毎日作る朝ごはんや
お弁当などは
レシピなんて見ずに
ほとんど感覚的に
作れてしまいます。
これってかなり凄いことですが、
多くの人がこの凄さに気づかないわけです。
それはなぜかと言えば
一般的に料理に秀でている人といえば
テレビで出るようなレシピを独創的に考えたり
本当は手間がかかる工程を
誰でもできるようにしてしまったり
そんなことができる人を見てきているからです。
彼らは、
感覚的に作れるレパートリが多いのです。
卓越度が深い
そのまま料理で例えれば、
味付けや盛り付けに相当するのが
深さだと思います。
市販の調味料を使えば
誰だって簡単に美味しく
作れる時代がきています。
料理を仕事にしている人は
自分たちだけのレシピを持っていて
盛り付けのセンスを兼ね備え
そして、美味しそうなものを
独自で生み出せるわけです。
達人になる方法
文字に書き起こしてしまえば簡単です。
正直、
幅や深さなんてものは
限界がないですし、
上には上がいるのは当たり前ですから、
トップレベルになる必要なんてないのです。
僕からしてみれば、
母親は料理の達人だし、
先輩は仕事の達人だなって思います。
あなたの人生振り返ってみれば
もっと気楽に言うのであれば
日常を振り返ってみれば
当たり前に、
感覚的にできていることは
かなり多くあるはずなのです。
どうしてそれがその域に達したかといえば
日常的にやることだから。
好きだったり、
特に苦じゃないからだったり、
やらないと死んじゃうかだったり
理由はいくらかあるかもしれませんが、
誰だって武器の一つや二つは
確実に持ち合わせていると言えるのです。
最後に
今まで、
手探りだったものが
少しずつ慣れていって
いつしか簡単にやれるようになる
すべてはこの繰り返しなんだなと
思います。
どんなに複雑なことでも
たったそれだけにすぎないのです
いやいや無理だと思う人は
その卓越度に対して
かなり高水準な幅と深さを求めているに
過ぎないと言えます
幅や深さも、
広げて
掘っていくだけです。
ただそれが途方もないから
プロの域には簡単に届かないのです。
自分のできることを数えて
それを軸に広げていく。
そうすることで、
自分に自信が持てるのでは?
と信じて止みません。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
何か書いて欲しい内容等ございましたら
気軽にDM、コメント等よろしくお願いします
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