【人生死ぬまで勉強】いつから一人前なのか

自分を生きる




  

“人生死ぬまで勉強だ”

そんな言葉をよく聞きます。

実際、
人生のステージを1つずつ上がっても
「まだまだ未熟だなー、、」
と思うことは、
たびたびあります。

先輩からは
新人や若手で括られますし

先輩といわれるようになっても
新しい役割を任されるたびに
「この歳になってもまだこんなこと言われるのか」
とか、そんな気持ちを抱えることも少なくないはずです。

いつになったら
自分は人から未熟だ
とか言われることなく
正真正銘一人前だ
と言えるのかわからなくないので
不安になります

では、いつから
“自分は一人前なんだ”
と、自信を持って生きていけるのでしょうか

どうやって一人前になるのか

僕が考えるに
一人前か否かは最終的に、
自分自身で決めることになるのだろうと思います。

このレベルであれば
この環境では誰にも迷惑変えずにやっていける。

そういった判断基準が見つけられれば
それ以上を目指す必要がなくなるので
一人前になるための閾値が見えてきます。

 

人生を階段に例えると
少しわかりやすくなります。

 

人生という階段は
次の階層・レベル感を目指すために
一段一段階段を登ります。

階段を上っているうちは
一個上の階層にいる人から
見下ろされる立場にいますから
どうしたって自分の未熟さを
痛感せずには入られません

階段を上りきって
目的の場所にたどり着いたとき
あなたはその環境で
一番上の存在になれるわけです。

広がるフロアは
横一面平坦ですから
そこにいる限り
それ以上の能力を
求められることはありません

しかし、
一度、次の階に上がったり
別の階段を上ろうと決めたりすると
あなたは再び一番下にいることになってしまいます。
つまりあなたは、
また未熟者から始めなければいけないということです。

 

ですから
たどり着いたステージで終えるか
それとも先に進むのか
その判断が鍵となるのです。

 

常に次のステージを目指す人は
常に未熟な領域が生まれます。

逆に、
それ以上のステージに登ることはやめ、
今のステージでトップを張る決断をした人は
今のスキルで戦え抜けるのです

最後に

自分自身が
どこまで前向きに階段を登っていくのか

そして
いつ、どこに腰を据えるのか

今は皆目検討もつきません。

ただし
1つ明確に言えるのは
一人前と呼ばれる人材が
一番かっこいいわけではないということです。

上のステージを生きる
未熟者もいるということを
忘れないでいたいです。

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