アーティストが全身全霊で楽曲を披露し
それに対して出せる限りの声で
全力で応える。
そんな時代がありました。
自粛をすれば
今までと同等に楽しめる
最近は、
コロナに慣れてきたが故に
そう考えていましたが、
その様なことは全くないことを思い出しました。
このままいけば
完全に取り戻せないものがあるという
苦しさを感じたのです。
よき時代を思い出す
今日ライブ音源を聴いて
コロナ前に行った
最後のライブを思い出していました。
その空間には
圧倒的なパフォーマンスをするアーティストと
歓声を上げることでそれに応えるファンがいました
今は声を上げることを禁止されています。
たかがそれくらいですが、
されどそれくらいなのです。
無観客の配信ライブがあったことを思い出せば
対面でライブができるようになった今は
かなり幸せだと感じます。
しかし、
レスポンスあってのライブ感です。
アーティストもきっと
壁打ちの様な感覚を味わっている可能性もあります。
それ以上にオーディエンスも苦しいと思うのです。
なぜなら、
自分にとってはかけがえのない一公演だから。
例え、自分が何したところで
アーティストまでその気持ちが届くかと言えば
きっと届かないはずなのですが、
それでも、今自分が何を思っているのか
それを素直に口にすることができるだけで
やってやった感は得られます。
自分はアーティストに対して想いを
確かに伝えたんだ
という事実が残ります。
ありがとう!!
最高!!
おめでとう!!
お帰り!!
どんな一言でもいいのです
口に出して想いを伝えることにこそ
大きな意味があるのです。
最後に
その場限りのMC
その場限りのアレンジ
その場限りのコールアンドレスポンス
その場限りの演出
そして、
それを見た自分の本気のリアクション
ここまで揃えることができれば幸せです。
そのためには
自分のリアクションが必要不可欠なのです
とはいえ、
本気のリアクションをするには
環境が整っていません
いつか来る復刻のその日まで
伝えきれなかった想いを
しっかり蓄えておきたいです。
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