【弱小ゴルファーの日記㉓】ゴルフは苦痛を伴うスポーツである

ゴルフ日記




ゴルフは打数を数えていくスポーツで
点数が少ない方がいい結果になります。

裏を返せば
ミスをした回数を数えるスポーツ
だとも言えます。

特にアマチュアは
アンダーを目指せない人が
9割9分9厘を占めますから、
ほとんど人その苦しさを感じることになります。

アマチュアでありながら
目標を持ってゴルフに向き合おうものなら
その苦しさと戦う覚悟を持たなければいけません。

ゴルフの辛い側面

目標を持つことに覚悟が必要

目標スコアを持たずに
ただプレーをすることを楽しみにできれば
そこにいるだけで楽しいので
苦しさに苛まれることはありません

一方、
目標を持ってしまった人は
自分のミスと向き合う日々が続くことになります。

自分のミスの数を数えて
ラウンドすることになります。

1つ1つミスを重ねていくと
目標未達を告げるスコアが一歩一歩近づいてきます

時間制限があって
90分間諦めずに走り続けられるサッカーや
先攻後攻で平等に攻撃ができ
9回裏まで攻撃チャンスが続く野球であれば
“取り返そう!!”
という想いでプレーできますが、
ゴルフではそうはいかないのです。

ミスをしないこと求められている中で、
一打でも少なくしようと
一歩踏み込んだリスキーなプレーをすると言うことは
自滅行為と紙一重だと言えるのです。

良いショットで、はしゃげれない

良いショットが打てたとしても、
それが簡単に加点になってくれないのが
ゴルフの厳しいところです。

目標を持たずに、
18ホールを楽しんでゴルフする
というモチベーションであれば
良いショットが一打でも打てれば
満足して帰ることができます。

一方で、
目標を抱えてしまうと
“良いショットが打てたら一安心”
という心境になります。

良いショットに悦に浸ることなく、
目標を達成するその瞬間を目指して
頑張り続ける必要があるのです。

要求レベルがどんどん上がる

最初は、ドライバーを振っていい音がなれば100点だった時代がありました。
その結果OBでも仕方ないと思えました。

次に、OBがスコアを悪くすることに気付いたころから
OBにならないティーショットが打てれば100点とハードルが上がりました。

そして、
仮にOBじゃなくても斜面に刺さっているような球ではダメで
しっかりフェアウェイをキープできないとだめだ
と思えるようになりました。

この先にすすむのであれば
2打目をしっかり打てるように
フェアウェイはフェアウェイでも落としどころを狙うようなレベルに
向かっていかなければいけません

満足できる度合が上がれば上がるほど
ミスに苦しむ頻度が高くなるのです

最後に

僕はお世辞ではありませんが
練習場ではまあまあなショットが
まあまあな確率で打てます。

ミスをしたら何がだめだったか
自分でフィードバックできるようになってきました。

コースに出ても
ここではこのショットが安全だな
とか
このリスクは負わない方がいいな
とか
考えて戦略を立てられるようになりました。

それ故、
それでもミスをするときのダメージが大きくなってきてしまった
と言うのが現状です。

目標を立てなければ、
過度に一喜一憂しなくて済みます。
それでも、目標を立ててしまったので、
ミスをするが故に感じる重苦しい気持ちと
向き合わなければいけないわけです。

目標を達成するために
身銭を切って練習をしている限り
この呪縛からは逃れられません。

練習をすればするほど
自分への期待値が上がってしまいます。

自分が楽になる為にも、
早く目標達成したいところです。

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