今回お伝えしたいことは
指導される際には
繰り返しと順序を意識せよ
ということです。
指導を受けるタイミングとは
指導を受ける時というのは
・何かインシデントに遭遇した時
・全くの新人で何も知らない時
・リマインドで周知したい時
3パターンがあると思います
それらの共通点は
“知らない”場合がある
ということです。
インシデントが起きた時は
何か不測の事態があった時だと言えます
新人は先輩と同じ価値観を持ち合わせておらず
組織の当たり前を知らない状態にあると言えます
リマインドをするときは
忘れていたという言い訳を廃し
再発だけは絶対避けたい時です
すなわち指導というものは
知らなかった
という言い訳を排除することが
真の目的である
と言えると思うのです。
指導される際に意識すること
繰り返し内容を意識する
タイトルが違うだけで
同じことを言っている
ということに遭遇すると
「くどいなぁ」
となり、聞く気がうせてしまったりします。
ここで意識したいのは
繰り返し伝える必要があるほどに
重要な事実を伝えてもらっている
ということです
繰り返し回数を数えるくらいの余裕を持ちながら
耳を傾けて聴きたいところです
順序を意識せよ
なぜこのタイミングで
この話をするのか
ということに意識を向けてほしいです
“まず最初にこれだけは伝えなくては”
という内容が
後回しにされることはほぼほぼないです。
最初に伝えられる内容こそ
重要な内容である
と思ってよいのです
最後に
指導というのは
タイミングは選べないし
内容は当たり前のことを言うしで
面白くない場合がたくさんあります
ここで忘れてはいけないのは
指導というのは
面白さを求めているコンテンツではない
ということです。
指導されるタイミングでは
今ここで話されている内容というのは
最重要事項でミスが許されない領域なのだ
という意識を持つ必要がありそうです。
そうやって考えることで
退屈な時間を有意義に変えていくようにしましょう
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