歴史を俯瞰的に見ると
とんでもない過ちを犯していることがあります。
アヘン戦争なんて大変な話です。
しかし
当時の人からしたら
“生き残るためには仕方がないこと”
なのかもしれません。
その結果、
同じ種族で削り合う
弱肉強食の残酷な形になってしまったわけです
皆が学ぶ歴史上の事件は
過去のものとして
記録として残りますが、
基本的には尾を引かないものだと
勝手に思っていました。
たとえば、
慰安婦問題などをやり玉に挙げて
好き勝手言う反日運動とかをみると
「知らんがな。もう勘弁してくれ、、、」
と思うのが関の山ではないでしょうか。
それでも、
歴史を見てみると
今なお尾を引く歴史的な問題は
様々あるようです。
今なお続く歴史的問題について
有名な話で言うと
アフリカの実際の地形に合わない
直線的な国境があります。
プランテーション全盛期の
欧州人が机の上で地図に線を引いたために
部族や文化の垣根を度外視しすることになり
今でも紛争などの形で尾を引く軋轢を
生んでしまった。
アパルトヘイトも
イギリスがアフリカ南部を侵略した際に
批判の目を自分たちから反らさせるための
一つの作戦?だったという話です。
今なお続く社会的な問題は
歴史に紐付いている
と言うことがよくわかります。
問題に対する処置は?
過去として切り分けられない問題がある中で
今を生きる人々は
どうやって過去を清算するのでしょうか。
どうやら
基本的には清算しない
ということです。(知恵袋)
とはいえ
着眼点を変えれば
それなりに責任を果たすことが可能です。
アフリカの経済成長の遅れについては
責任を持ってODAを出資することで
経済成長の遅れを招いた責任問題に
対応することができます。
いくつかの人権問題も
積極的に旗を振る立場となることで
世界を先導していくという責任を果たせます。
過ちとして認めないにしても
それなりの誠意の見せ方は
あるのかもしれません。
最後に
きっかけは何であれ
民族の問題であれば
そのようになっても仕方がないです
しかし、
北朝鮮の拉致問題とか、
今後どうなっていくのでしょうか。
当時の拉致被害者の方も
どんどん高齢化しているため
風化し泣き寝入りと言うことも
あり得なくはないです。
実態の有る無しで言えば
比較対象になるとすらいえないかもしれませんが
拉致問題が原因で
一生日本人の北朝鮮嫌いが進むのであれば
それは、
反日運動のそれと大差ない気がしてきます。
当時のことを知らない世代にまで
永遠と語られ
関係のない世代で紛糾していくのは
気持ちよくないです。
今現在の過ちは
早いうちに即刻対応するのが
望ましいと言えそうです。
過去から学ぶことは多いですが
未来に負の遺産を残すのはやめたい
特に実体のないものはなおさらです。
だからこそ
今を生きる人たちで
問題には即刻けりを付ける意識を
大切にしていきたいです。
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