今回お伝えしたいことは
中古マンションを購入する準備についてです
内覧をする前に何をしておくといいか
内覧中は何を意識すればいいか
メモに残しておきたいと思います
そもそもなぜ中古マンションを買うのか
中古マンションを買うことを選ぶ
大きな理由の一つに
場つなぎ的に住む場所を選ぶ
というものがあります。
→詳細はこちら
メリットは
・新築より安いこと
・戸建てより資産価値が落ちにくく手離れしやすいこと
にあります
その点を意識して
どんな所に住むべきか
をしっかりイメージしたいところです。
内覧前にするべきこと
マンション購入の目的を決める
“なぜ中古のマンションを買うのか”
その理由をパートナー含めて
しっかり練り上げておく必要があります。
目的がないと
何を決め手にしていいかわかりません
僕たちの場合は
将来家を建てるための資金準備をするために
売りやすい物件を安く買うこと
を目的にしました。
ですので、
ローン返済額+マイホーム用貯蓄≒賃貸家賃
になるように
購入住宅金額を制限する必要がありました
このように、
目的をきめることができると
条件を絞ることができるので
数多くある物件から
物件選定を進めることができるのです
マンションを選ぶために条件を絞る
上記購入金額の制限の様に
一つずつ条件を絞っていく必要があります
いつまで住むかを決める
僕たちの場合は、
・子供ができる前
・子供ができた後
・子供が生まれた後
・子供が小学生になるころ
の4つのライフステージを過ごすことを前提にしました
具体的に
いつまで過ごすかしっかり決めましょう。
場所を決める
“いつまで住むか”
が決まると
大体どこにいれば
出産・育児・労働がしやすいか
という目線で場所を絞ることができます
また、
最終的に売却することも見据えるのであれば
立地をしっかり意識する必要もあります
内覧中にいしきすること
変らないものに目を向ける
変らないものというのは
立地や間取りです
特に、
・窓から何が見えるのか
・逆にどこからの視線が気になるのか
・太陽はどちらから差し込むのか
・駐車場はどこにあるのか
などです
購入後に気付いても
一生変えられません。
最善の注意を払いたい部分です。
替えなくて良さそうなところを見ておく
替えなければいけない部分にはお金がかかりますが
「現状維持で良さそうだ」
という所にはお金を使う必要はありません。
替えなくていいところが多いほど
初期費用は小さくなります
ここで気を付けたいことは
内装などは初期費用に直結するものですが
どんなマンションでも後からマネできるので
決め手にするべきではない。
ということです
“内装がよかった。”
という感想は
大事な印象ではありますが
取り扱い注意です。
替えたいところを見ておく
壁紙や、フローリングなどは
替えられます
“替えたいところが多い”
ということは
初期費用がかさむと言うことです
逆に、
替えられるのであれば、
無かったことにできるので
そこだけがネックならば
ラッキーだともいえます
退去後で汚くて
どうしても住む気になれなかったとしても
その気になれば一掃できるので
新築相当の美しさまで持っていくことができます
生活圏を見ておく
そのマンションの周りの環境を
しっかり見ておくと良いです
歩いて買い物が済むのか
通学路は安全か
道は明るいか。
自分がいつまで住むか
という条件が明確であれば
より深く妄想を膨らませて
イメージすることができます
最後に
回っていて思うのは
後から変えられるとしても
キレイな家の方が魅力的に感じる
ということです。
『替えられない部分を見ておきましょう』
と言われても、
どうしても、そうでない部分に
目が行ってしまいます、、、
そしてそこを決め手にしてしまいたくなります。
買い手の時は
そこを冷静に見定める必要がありますし
売り手の時は
なるべくお値段以上に見せるために
部屋をきれいに維持することを
心がける必要があります。
もし、
物件を探す場合は
今回ご紹介した考え方は大事にしてほしいですし
売り手の場合も
そういう目線で見てくることを意識して
準備をしておきたいところです。
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