今回お伝えしたいのは
人間はストレスに抗える
地球上唯一の生き物である
ということです
いかなるストレスにも
耐えうる手段を持ち合わせている
という所が
人間という生物の凄さだと思うのです
普通は、
環境に合わせて、
体を進化させたり退化させたりして
適応していく自然淘汰という形が
生き物の当たり前ですが
人間だけは
それに抗うことができるのです
ストレスに耐えうる手段とは
信じることで耐える
人は虚構を作り出すことができる
唯一の生き物だと言います
→サピエンス全史より
クニが興ったころ
信仰と言った
スピリチュアルなものが
人を動かしました。
今も世界中多くの人が
宗教を信じ
心のよりどころにしています。
日本人は無神論者が多いですが
それでも”努力は報われる”
とか、
そういう精神論が
人を支えてきたのも事実だと思うのです。
体を鍛えて耐える
人間は学問を通じて
人の体を強化する術を見つけました
それは、
体を鍛えることであったり
栄養管理であったりします
平均寿命が延びたりとか
健康寿命が延びたりとか
それってすごいことだと思うのです。
人間だけが
意図的に自分の体を強く維持できる
そう思うのです
技術で耐える
温暖化で夏場が灼熱だろうと
エアコンがあればなんとかなります
恐ろしい大きさの地震が来ても
鉄筋の強固な家であれば
土台から崩れることは
ほぼありません
新しいウイルスが蔓延しても
ワクチンや治療薬が開発されます
どこかで技術では追いつかない場所に
辿り着くかもしれませんが
大概の場合は
クリアしていけると思うのです
最後に
とはいえ、
こと日本においては
円の価値の暴落や
少子高齢化
賃金の停滞と
イノベーション不足と
先行き不安になることだらけです
これは、
本来ストレスに抗う手段であったものに
逆に精神状態を侵されている
ともいえると思います。
思い込みで
自分を不幸にできてしまう
という意味では非常に脆いとも
言えます
この精神状態が当たり前になれば
日本は不幸な国だ
日本はオワコンだと
どんどん負の感情に押しつぶされて
結果不幸になっていきます
その先は
ストレスに耐える生活に適応していく
ストレスに耐えられるものだけが生き残る
といった
生き物らしい未来に繋がっています
僕はそうではなくて
ストレスに抗ってこその人間である
という部分を信じたいのです
“心技体”
どの切り口からも
ストレスに立ち向かえます
淘汰されていく悲しい結末ではなくて
克服する美談に期待したいところです
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