【出血大サービス】売れるアイデアとは

自分を生きる




今回は、出血大サービス回です。

本来ならば抱え込んでおきたい
自分の大事な価値基準ですが、
皆さんに共有しようと思います。

人は何にお金を払うのか

人がどうしてもお金を払ってしまうもの
それは大きく分けて2種類あると思います。

1つは“痛みを伴うもの”

もう1つは“欲求に付き動かされるもの”です。

それぞれについてご紹介していきます。

痛みを伴うものに払う

痛みを伴うものというのは、
苦痛を伴う困りごとに悩まされている
状態を指しています。

この状況に陥ると
1秒でも早く解決させたいと思うので
人はそのためになら
お金を払ってしまいます。

例えば、
医療費はとても高額ですが、
健康に関わることなので、
仕方なく支払いを続けていると思います。

実際、病院に行って、
請求の内訳を見て、
何が節約できそうか。
なんて考える人はいないと思います。

それは、
これはそういうものだから仕方ない
と、初めから支払いに納得しているからです。

消費者が、
お金を払う前から、
お金を払ってでも解決したい
そう思っていれば、
それは必要とされて然るべきだと言えます。

欲求に突き動かされるものに払う

例えば、
好きなアーティストのライブや
グッズやイベントなど、
自分の熱烈な興味を注ぐ対象については
出費を惜しまない人がたくさんいるのではないでしょうか。

人は欲求に突き動かされて生きています。
その欲求を満たすために生きている
と考えれば、
そこにお金をつぎ込むのはもはや
必然だと言えると思います。

売れるアイデアとは

両者を鑑みると、
ないと苦痛を伴うもの、
そして、
自分が必要だと信じてやまないもの

それらにお金を払うのだ
と考えることができます。

それを踏まえると
どんなコンセプトがあれば
良いアイデアだと言えるのか。

それが見えてきます。

中毒性があるもの

中毒性があるというのは
やめられないということです。

なぜやめられないかと言えば、
それを手にした時の恍惚感が忘れられず、
かつ、
それが切れてくると禁断症状にかられ
苦痛を伴うからです。

これは、
人がお金を払う2つの条件を満たしていることが
容易にわかります。

とはいえ、
“中毒性のあるものを生み出そう”
というのは、
どこか気の進まない感じがしませんか?

その違和感の根本には
“搾取している”
という罪悪感があるのです。

 

ですから、
考え方を変えて、
人に価値を与えることを通して
必要とされるものになれるように
する必要があります。

インフラに関わるもの

そう考えた時に
行きつくのが“インフラ”です。

インフラとは
ライフラインとも呼ばれるものです。

ガス、水道、電気、通信、、、
人が生きていくために欠かせないものです。

これがないと
今まで通りの生活が送れない訳ですし、
これがあるからこそ手に入るうれしさが
あることを考えると、
上記2点の人がお金を払う条件を満たしていることに
気づくことができます。

インフラのような、
無くてはならないものに
関わるビジネスが展開できれば
必ず必要とされることになります。

どんな小さなうれしさでもよいので、
それがあるからこそ、
この循環がスムーズに回っているのだ
そんなことに気づける良いと思いました。

最後に

いかがでしょうか。
ためになりましたでしょうか。

ここまで読んでいただいた方に
更に補足をさせていただきます。

例えば、
スマホは、
一人一人に情報を届けるインフラとして
確固たる地位を確立しました。

一人一人に
サービスが届くようになり
そこを軸にして、
様々な価値が提供されるようになりました。

その後、
SNSという分類の
アプリケーションが普及し、
ネットの中で情報をやり取り空間が
生まれました。

ここからわかるのは、
インフラの整備は半ば続行中だ
ということです。

インターネットの配線は、
スマホという枠を超えて、
あらゆるものに伸びるようになりました。

それは、
あらゆるものが、
情報授受のターミナルに成り得るということで、
それは一種のインフラ的役割も果たせるということです。

まだ、
行き届いていないところに
サービスを届けるという発想は、
交通網や電線、水道管を普及させたそれと
同じだと言えないでしょうか

 

「インフラなんて大それたこと、、、」
そんなことはないのです。

まだまだ、
これからなのです。

 

自分が生み出す価値で
何のやり取りをスムーズにし、
どんなうれしさを提供できるのか。

 

そんなことに想いを馳せてみると
良いかもしれません。

最後までお付き合いいただき
ありがとうございました。

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