今回お伝えしたいことは
説明できない理由を○○になすりつけているうちは成長できない
ということです。
根拠がなくても
理屈さえしっかりしていれば
人を納得させることはできます
しっかり考え抜いたかどうかが大事なのです。
『○○があればできます』という主張では弱い理由
『○○があればできます』
という言葉は、
言い換えると
『○○がないとできません』
と言っているように聞こえます。
何か行動する際に
計画を立てたり理屈を創ったりするのは
正直、身一つあればできるはずです。
それをせずに
『○○があればできます』
と言ってしまうと
途端に、
“何もやってない人”
のようになってしまうのです。
ありがちな話
○○さんがいればできます
「担当の○○がいればできるのですが、、、」
というのはすなわち
「○○がいないとできない」
と言うことです
つまりは、
その場の誰一人として
問題のあったそれについて
理解をしていなかった
ということを物語っています
お金があればできます
例えば、
チームが勝てない理由を聞かれた時に
『お金があれば勝てるんですけどね』
という人がいるとします
そういう人は
たとえ1億円積まれても
勝てません。
お金をかけることは
基本的に手段の一つです。
お金をかけて実現したいものが
“具体的に何なのか”
を、語れる必要があるのです。
どうせ答えるなら
『~~~するためには後○○円必要です』
くらい具体的に答えたいところです。
データがあればできます
お店の売り上げが上がらない理由を聞かれて
『客層がわかるデータがあればわかるんですけどね』
と回答している人は
データを渡されたところで
真因にたどり着くことができません
データはあくまで裏付けの手段です。
データはその理屈のヒントは与えてくれても
答えを教えてくれるものではありません
まずはあなた自身で
しっかり理屈を考える必要があるのです
最後に
“○○があれば”というコメントは
“○○”を、まるで神様かのように扱っているように
聞こえます。
“神頼みではなく自分がやるのだ”
という意識が必要です。
『○○があればできます』
そう答える代わりに
まず自分の言葉で
『~~をすればよいと思います』
と言えるように癖づけていかないと
いつまでたっても自ら動く人にはなれません
いつまでも結果を人のせいにするような人に
なってしまいます。
「~~どうなってる?」
と聞かれた時に
『~~です』
としっかり答えられるようにしたいです
逆に
“○○に頼らなければいけない”
という状況であれば
“自分自身だけでは何もできていない”
という現状をしっかり受け入れなければいけません。
『○○があればできます』
と言ってしまったその瞬間に
“しまった”
と、思えるようになると
より考える習慣がつくと思います。
あなたの毎日がより前向きになりますように
コメント