国で生きて居ても
会社で生活していても
どこかのチームに所属していたとしても
例え家族と言う小さな集団であったとしても
コミュニティの中で生きている以上
そこの方針には従わなければいけません。
その場所で
恩恵を受けているのであれば
ルールに縛られることは仕方がないことです
何かを失ってでも声を上げる勇気がなければ、
どんな不条理も受け入れなければいけない現実が
そこにはあります
政治に踊らされる
仕組みに踊らされる
組織を運営するためには、
様々な仕組みが必要です。
憲法や法律で言語化され
公務員が運用してくれています。
確定申告をしてくださいとか
マイナンバーカードを作ってくださいとか
住所変更をしてくださいとか
名義変更してくださいとか
めんどくさい仕組みは山ほどありますが
国に所属している以上
そのルールには従わなければいけません。
目標に踊らされる
チームが全国大会を目指すと言えば
その方針に従った活動に
付いていかなければいけません。
嫌ならやめればいい訳ですが、
国籍を変えるくらいの変化が必要なことであれば
諦めて甘んじて受け入れ従う方が
現実的であるということもあります。
ロシアがウクライナを責めるのも
トランプ元大統領がアメリカファーストを掲げるのも
中国がチベットを弾圧するのも
一つの戦略です。
全く納得いかない話であったとしても
情けない思いをしても
その国の中でしか生きられない以上
受け入れなければいけないのです。
危機感に踊らされる
日本で言えば年金問題とか
会社で言えば
リストラの危機など
自分の未来に関わる大きな事柄を
人に委ねなければいけません。
何かの影響で
コミュニティが煽られる時
そこに所属する人は
その影響を少なからず受けることになります
知らず知らずのうちに
予期せぬ危機にあてられる怖さを
受け入れなければいけません
最後に
誰にだって、
少なからず1つ以上のコミュニティに
所属しています。
そこで生きることに慣れすぎた人は
簡単にそこから抜け出せません。
車がある生活に慣れた人は
ガソリンがいくら高かろうが
ガソリン無しでは生きていけません
電気があることが当たり前の今の文明は
電気を獲得するために
なりふり構っていられなくなります。
日本に生まれ
日本の文化と日本の言語に成れた人が
日本外で生きることは困難です。
“これは嫌だから自分は抜ける”
と立場や環境を捨て去れる勇気のある人が
どれほどいるのでしょうか。
基本的には
命や生活に関わるものより大事なものはないので
多少納得いかないものだろうが、
めんどくさいものであっても
受け入れざるを得ないことになってくると思います。
そう考えると
自分が思っている以上に
自分自身は弱者であることに気付きます。
仕方ないからと
違和感を飲み込んでいると
いつか大切なモノを失います。
それに抗うためにも、
何も考えずに受動的に受け入れるのではなく
“自分は仕方なくこちらを選択している”
と自覚することから始めていきたいところです。
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