ポータブルスキルというものがあります
身一つで外の世界に出てもやっていけるような
普遍の能力のことです。
その中でも”情報収集能力”は
最強の部類に入るのではないでしょうか
今回は情報収集力の強みを
整理したいと思います
情報収集力とは
情報収集力とは
必要な情報を集められる能力です。
困った時に
どんなん人にまず聞けばいいのかを
知っています。
わからないときは
まずどのように検索すれば良いかが
わかります。
そしてどの情報が
一番信用できるのかを知っています
ですから、結果として、
その人が持っている情報の信頼性が
どんどん高くなっていくので
多くの人からアクセスを受けるようになり
信頼される人になっていきます。
そう考えると、
情報収集力とは
信頼されるために必要な力であり
注目を集める力であり
推進力だと言えるのです。
情報収集力の強みとは
“知っている”が作れる
多くの人が
力を十分に発揮できない状況があります
それは
無知である状態です。
操作方法もわからない中で
ゲームは戦えないですし、
言語を知らなければ
日常会話もままならないです
ちなみに、
知らないという状態は
環境が変わった瞬間に必ず通過するものだ
と言えるのではないでしょうか
つまり、
どんな人も経験する障壁だ
と言うことです
このような状態でも
情報収集力があれば
いち早く抜け出せるので
結果として人よりも
早く前に出ることができるのです。
根拠が作れる
多くの人は
納得をするために
理由を知りたがります。
理由が人から簡単に提示されるものは良いのですが
そうではないものもあります。
情報収集力があると
自力で根拠を見つけに行けます
その情報が
取りにくければ取りにくいほど
価値は増していきます。
自分だけが到達できる情報があれば
それを求めて人が集まってきます。
結果として、
中心人物として
存在感を示していけるのです
どこでも使える
情報収集は“スキル”です
早く走るとか
英語がしゃべれるとか
そういった能力と並列に考えられるものです
早く走るという能力は
場所を選びます
英語を話す能力は
環境を選びます
一方で
情報収集力は
場所を選びません。
どんなタイミングでも
知りたい、わからない、
と思った瞬間に発動できる
万能な能力なのです。
そして何より
チームの役にも立つ上に
自分一人で推進していく上でも
役に立つのです。
そう考えると
ポータブルスキルとして
非常に有能で
最強だと言えるのです
最後に
今日は目標設定の面談がありました。
この面談では
僕がこの1年間で頑張るべき目標を
具体的な納期とともに
上司と相談しながら決めていきます
この面談は僕のための面談なのですが
その最中に上司が
僕の2個上の先輩を素で褒めちぎる
という事案が発生しました。
それは
本当に彼の情報収集力はすごい
という内容でした。
彼を端から見ると
他の部分に凄さがあるように見えるのですが
その根本にあるのが
情報収集力なのだということに気づくことができました。
彼は
どんな案件に対しても
しかるべき対応を取ることができます
それは早く正しく情報を集めらるからです
詳しい人がいれば聞き
必要があれば自分で手を動かしてデータを取る
そんな習慣があるからできる技です
改めて人の凄さを言語化すると
己の未熟さに気づけますね
これから身に付けたい
ポータブルスキルの存在に気づけたので
本日の収穫は大きかったです。
皆さんもぜひ獲得してみてください
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