オープンイノベーションの一歩目を考える

自分を生きる

大企業病と言われる今の会社今の部署に
新しい風を取り込むのであれば
オープンイノベーションが必須であると思います

最初はオープンイノベーションに必須な
外部接点とのつながり方を
自社で構築して
自部署の特異な文脈での
コネクションやネットワークづくりに注力したい
そう思っていましたが

最近考えているのは
外部のプラットフォームを用いて
広く社内外にリーチするということ

傍から見ると
これに応募したいです
という人間に見えてしまうのが難点ですが
それはこういう世界観に至るための
第一歩目なんです
マイルストーンとして適切なんです
ということが
伝えられれば良い

というより
伝えなければいけない

そうなった時に
必要なことは
そこがさも最重要課題である
ということで納得してもらうことなのである

オープンイノベーションのメリットを考えれば
どんな企業がやらなければいけないのか
ということも逆説的に見えてくる

例えば

➤オープンイノベーションのメリット①
新たなアイデアや技術へのアクセスが可能
外部のスタートアップ企業や研究機関と連携し、
新たなアイデアや技術にアクセスすることができる。
外部の専門知識や革新的なアイデアを取り入れることで、
自社のイノベーション力を高めることができます。

メリット①が必要な企業の要件は
アイデアや技術が陳腐化している企業であること

➤オープンイノベーションのメリット②
マーケットの変化に適応することができる
グローバルなビジネス環境は急速に変化している。
オープンイノベーションを通じて、外部のスタートアップ企業や顧客との協力関係を築くことで、
市場の変化に迅速に対応することができる。
市場の需要やトレンドに合わせた新製品やサービスの開発ができるようになる

メリット②が必要な企業の要件は
外部トレンドの変化についていけていない企業であること
専門外分野のトレンドの正しさがつかみきれていない

➤オープンイノベーションのメリット③
企業内部における革新的な文化を醸成する助けとなる。
外部のアイデアや意見を受け入れることで、
従来のやり方にとらわれずに創造的な解決策を見つけることができる
外部との協力によって、
社内のチームワークやコラボレーションも促進される

メリット③が必要な企業の要件は
古びた縦割り行政が蔓延り、
同じ会社なのになぜか敵の様な構図になっている企業であること

➤オープンイノベーションのメリット④
オープンイノベーションは、大企業の成長と競争力の維持にも寄与する
外部のイノベーションエコシステムとの連携によって、
市場のリーダーシップを維持し、競合他社との差別化を図ることができる。
また、オープンイノベーションによって得られる
新たなビジネスモデルやパートナーシップによって、
新規市場に進出することも可能。

メリット④が必要な企業の要件は
既存の枠組みでビジネスを継続している企業であること

最後に

既存のビジネスや技術の形に固執していて
新しいコネクション分野に積極的に手を伸ばすことができない

会社のリソースを上手く活用しようにも
各部署が目先の仕事に忙しいので
具体的な利益に繋がりにくい活動には
ジョインできない

だから全て自前主義でやろうとする

ただ、外部からの刺激もないままに
自部署のものを自部署で整理しても
バイアスがかかっている何かができるだけです

どこかのタイミングで
誰か外部に評価してもらう必要があります

そういう意味でも
まず自部署のアセットを
外向けに発信できるような
媒体はあって良いと思います

社外から見た時に
どれほど魅力的に映るのか
ということです

そもそも、
社内部内のアセットを
具体的に言語化することって
かなり難しいと思いますし
やってないことが多いです

部内の人が
ウチはこの会社だ
と言える程度にしか整理されていないからです

自部署のアセットを言語化し
第三者が見ても魅力的に思えるように
可能性があって面白いと思えるように
整理していくことが重要になると思います

一見無駄な作業の様ですが
価値を再認識するためには
非常に有意義なことだと思います

オープンイノベーションの一歩目として
まずは、さらけ出す何かを作る
事から始めてみてはいかがでしょうか

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