パズルはもとより
”謎解き”を意味する言葉です
ジグソーパズルも1つの謎解きといえます。
ジグソーパズルは、
既存の完成系に近づけていくパズルゲームです。
脱出ゲームのように壮大ではありませんが、
自ら、解決への道筋を立てて
一つずつヒントを見つけ出しながら
完成させていくその過程は
謎解きの面白さそのものといえます。
結果として、
達成感とともに、
自ら考え、自ら行動して、解決に導いていく
自己解決の思考プロセスを身につけることができます
ジグソーパズルで鍛えられる力
全体の完成図を見ながら
進めていけば、それは単なる宝探しゲームに
なってしまいます。
完成の絵はなるべく見ずに
進めていくことが前提になります
自ら仮説を立てながら進めていく力
完成のイメージがありますから、
まずはその構図のイメージを膨らませていくことが重要です。
今回のパズルで登場してくる
登場人物や、構成要素は何なのか。
それを意識します。
どこから、
形作っていくのが簡単なのか、
特徴的な部分はないのか
そんなことを考えて
全体の戦略を立てます
解決の糸口を掴む力
各重要要素から形づくっていきます。
その際に、色や模様を頼りにして
ピースをグループ化していきます。
その小さいグループをさらに
模様や色の濃淡ごとにグループ化していくのです
このセンスがまさに
肝になるのだと思います。
日常で直面する課題の中でも
難解なものに出くわした時、
セオリーだけでは対処できない場合があります。
そんな時に、状況を整理して
一つずつ検証を重ねていくスキル
というものが非常に重要になるのです。
固定観念から脱却する力
色や、形で分類すると
人はそれらは仲間同士で間違い無い
と錯覚してしまいます。
パズルを進めていく中で、
どうしても足りないピースがある時は
まずはその自分のグルーピングを疑う必要があります。
そのあとに、
綺麗にはまったと思いきっている
進行中のパズルを眺めて、
間違いは無いのか
再度確認する作業が必要になってきます。
自分で確信を持って進めていく中でも
おそらく間違っている解釈もあるものです。
そこに気付けるかどうかで
問題解決に至る速度が
雲泥の差になってしまうのです。
最後に
久しぶりにジグソーパズルをやりました。
進めながら、
そして、随時戦略の変更を加えながら
パズルの攻略を進めました。
これは日常業務で活かせる
なかなか優れたパズルゲームだなと思いました。
バラバラのピースから
規則性を見つけること
組み上げていく戦略を立てること
詳細に目を向けて分類し
次の一手を模索していくこと
どれもが、中々刺激的で面白いと思います。
たまには息抜きとして
ジグソーパズルに挑戦するのは
いかがでしょうか?
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