“カルマの法則”というものがあります。
全ての結果には原因がある
という法則です。
因果応報にと同義の言葉です。
全ての行動は
少なからず周りに影響を与えます
だからこそ、
自分の行動には責任を持ちたいのです。
カルマの法則について
カルマの法則とは
周りにとって善い行いをすれば
それは回りまわって
自分に返ってくるし
やましいことをすれば
それも必ずいつか
自分に返ってきます。
言ってしまえば
やった行いの分だけ
帰ってきますよ
ということです。
良き行いを積み上げたい
挨拶をちゃんとすることや
礼儀正しさや
ゴミを拾うなどの慈善活動が
結果につながるのか。
これは間違いなく繋がります。
人間の活動は、
いかに応援してもらえるかどうかで
結果が大きく変わるからです。
商売であれば、
人にものを買ってもらわなければ
始まりません。
スポーツや芸術は
パトロンやスポンサーがついてくれないと
続けることができません。
ここで大切なのが、
“いいじゃん!”
って共感してもらうことなのです。
共感して
応援するということは、
価値観を公にするということです。
素行が悪く
いつも平気で人を傷つける人を
「好きだ」
と言っていしまうと
その人自体の感性が歪んでいるとも
思われる可能性があります。
だからこそ、
応援される側は
応援する人が
応援していて良かった
と思える行動をとる必要があるのです。
それは、
応援され始めたから
始めればいいというものではないはずです。
むしろ、
注目される前から、
“常にそういう気配りができる人でした”
という存在の方が
好感度が上がるはずです。
成し遂げたいことがあるのならば
多くの人に応援してもらえる存在になるように
蓄え始めなければいけないのです。
悪い行いは控えたい
火のないところに煙がたたないように、
誰かの懐疑心を焚きつけるような
行動をしなければ
よっぽど人に嫌われることはないはずです。
一方で、
人を選んで態度を変えたり、
見てないからと言って
モラルに反したことをしたり、
いつも我慢せずに
好き勝手な物言いをしていたり、
そういう行動は、
その場で蓋が閉じられて
外に漏れないかと言えば
そんなことはなくて、
どんなに厳重に封をしても
どこからか漏れ出して、
広がり、
取り返しのつかないことに
なることもあるのです。
今日くらいサボってもいいか
と手を抜いた日はだいたい、
誰か重要な人物の目に止まっているもので
後々の人事に効いてくることも
ザラではないと思います。
全ての行動には
責任がともなうのです。
最後に
最近の芸能界事情を見ていると
すぐにわかると思いますが、
目立つと根掘り葉掘り掘られます。
そして、
誤魔化しがきかない出来事を探り当てては、
相手を非難します。
少しの隙もあったもんじゃないと
思います。
一方で、
良い結果が出た時、
それは必然的に
過去の活動の積み重ねになります。
意図していなくても
あの時の経験と
あの時の出会い
そしてあの時の失敗があったから
この場にいるのだろう。
そう気付けるものです。
行動力ばかりが先を行き
「これはまだ早すぎたかもなー」
って経験も、
実は後の成功の大事な1ピースだった
ということもあります。
良い行いも
悪い行いも
一見無意味行動も
全て何かに繋がっています。
だからこそ伝えたいことは
善い行いを心がけるのは前提で、
なるべく行動を起こすことが
大事だということです。
それらが積み重なって
未来を作り上げます。
何をすればよいかわからない人は
とりあえず世間的に良しとされることに
挑戦してみるとよいと思います。
良い未来が訪れることを
心からお祈り申し上げます。
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