どんな朝も前向きに
スタートが切れる曲です。
「頑張れ」とか
「大丈夫」とか
そういう言葉じゃないんだ。
って人でも前向きになれる曲だと思います。
【紹介する曲】生きるをする@マカロニえんぴつ
“生きるをする”の好きなところ
弱さを認めてくれる感
あれ、いつからだ?
本音が弱音になったな
逃げないことが強さになった
なあ、見つからない?
自信じゃなくて自分自身
自分の弱さ
自分を好きになれない理由
そんな見たくない景色が
ふと浮かんできてしまい
「俺ってダメダメじゃん」
と、自分の大切な部分を
見失ってしまうような
なんとも言えない気持ちを、
あれ、いつからだ?
本音が弱音になったな
逃げないことが強さになった
なあ、
と気持ちの良いフレーズで歌われると
「わかるわかる!」と
感情移入してしまいます。
きっとまだ探せてない忘れ物がある
ずっとまだ伝えていない伝えたい言葉
見ててくれるなら魅せてみせるのに
弱い自分に圧倒されて
くすぶり散らかしている様が
ありありと伝わってきます
「〜〜たら、〜〜するのに、、」
っていう、
いかにも言い訳がましい言葉がまた
気持ちばかりで行動する気がない
弱い自分そのものです。
この歌詞からつながるサビが
素晴らしく素晴らしいです。
ロックで肯定的なサビ
僕が僕を愛し抜くこと
なあ、まだ信じてもいいか?
くすぶるのは、ちゃんと燃えたからだ
どこへ向かう旅だとしても
ただ、目を見開いて夢を見る
夢を知る
くすぶるのは、ちゃんと燃えたからだ
この歌詞がものすごく好きです。
くすぶる(燻る)というのは
ものがよく燃えないで煙を出す
という”不完全燃焼”を意味する言葉であるのに
不完全でも“燃えている”ことに目を向けている
その肯定感が非常に好きです。
よくない状態が低迷したり
悪い状況が完全に解決することなく
陰気に過ごしたり、、
そんな様を表す”くすぶる”という言葉を
好きになれます。
くすぶりまくるBメロから一転して
まだ、思い出せないけど
すごく大事なことがあること
伝える勇気はないけど
伝えたい思いがあること
見せるだけじゃなくて
魅せる気概があること
そこに焦点を当てよう
燃えている自分を見てやろうぜ
と歌ってくれている気がします。
そして
それに続く歌詞が
また良いです
どこへ向かう旅だとしても
ただ、目を見開いて夢を見る
夢を知る
本来、目を閉じて思い浮かべる夢を
目を見開いて現実に見ろと
歌ってくれます。
くすぶっていた火種
それが夢じゃないの?
そう言ってくれてる気がします。
ちょうど良い優しさ
よう、生きてるかい?
本当の強さ
君だけがわかってればいいのさ
逃げたり傷ついた数だけ
居場所は増えたりする
非常に優しい歌詞です
目を見開いた分だけ
今まで以上に傷つくことがある
逃げないことだけが強さじゃないこと
それに気づいたなら
自分を守ってくれる存在に気付けるのだ
居場所は増えたりする
という、
曖昧な言い方がまた
強要しなくて
等身大で好きです。
ロックで前向きな大サビが良い
僕が僕を愛せる強さを
かなり愛してもいいか?
くすぶるのだ、
燃えカスになるまで
どこへ向かう旅だっていいさ
いいのさただ、目を見開いて息をする
生きるをする
この大サビが
たまらなく良いです。
くすぶったまま燃え切ったって良いし
行く先が定まってなくなって良い
ただ、
今日も目を見開いて
いつも通り息をする。
現実を、今を生きる。
それが、自分を生きるということなのだ
当たり前の
ただ息をして生きること
それで良くて
それが正解だと思える歌詞です。
最後に
この歌を聴いて
死のうとは思えないです。
とんでもなく
死にたくなった時に聴いたとしても
とりあえず息をしようと
そう思える。
そんな曲だと思います。
それほどに、
前向きなメロディライン
弾まずにはいられないリズム感
ロックでロックな曲展開
ストレートなタイトル
どの切り口からも
エネルギーに溢れています。
そういう意味でも
1日の始まり
朝には最適だと思うのです
憂鬱な朝も
普段と代わり映えない朝も
今日はやったるか!って朝も
全部丸ごと最強の朝にしてくれます。
目を見開いて
息をする
それだけでパワフルに生きていけるのです
ぜひ聴いてみてください!
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