モラトリアムな時代を経て
就活を経験し、
就職し社会人になると
嫌でも気にし出すのが
“市場価値”というものです。
どうやったら自分の価値を高めていけるのか。
それは、
・需要のある人材になるということ
・希少価値の高い人間であるということ。
この2点が大事になってくると思います。
今回は、市場価値について考えてみたいと思います。
市場価値とは?
それはレア度のことで、
市場価値が高いとはレア度が高いということ
市場価値が低いとはレア度が低いということ。
わかりやすい例でいえば、
昔は数100万の値段がしたコンピュータが
10万前後で買えるようになった。
これは、昔より希少価値が下がったから。
例えば、今後ダイヤモンドが人工で作れるようになれば
世のダイヤモンドの価値は下がります。
金が錬成できるようになれば、
金の価値は普遍だという時代は終わります。
何が言いたいかというと、
値段が高いもの「価値が高いもの」
というのは「珍しいもの」であるということ。
それと同時に、わかっていただきたいことがあります。
パソコンはどんなに量産されていても、
10万円の価値が少なくともあるということ。
値段が高いです
希少価値が薄くなっても
それだけの価値があるということ。
それは需要があり、引く手数多であるということです
「需要があるということ」も、
忘れてはいけない大事な価値だということです。
人間の市場価値とは
人間に価値をつけるような考え方は
好きじゃないという人も
たくさんいると思います。
ただし、資本主義社会に生きる以上
自分自身も価値付けされてしまう。
そんな時代だと思います。
就活して、サラリーマンとして
生きるということはそういうことです。
自分が、社会にとって需要のある
人間であると示していかなければいけません。
ありふれた人間だなーって
悩んだことはありませんか?
就活中なんて特に悩みますし、
社会に出るともっと悩むと思います。
なぜなら、会社というのは似た人間、
似たスペックの人間が
集まりやすい傾向にあるからです。
だからこそ重要なのは、
自分がただ1人しかいないということを
理解するということです。
忘れてはいけないのは
一人一人が特別なオンリーワンだということです。
同じ遺伝子配列で生まれて、
同じような数十年間を生きた人間が
あなた以外にいるでしょうか?
いるわけないんです。
似たような、同じような境遇の人間は山ほどいますが、
自分と全く同じ人間はいない。
市場価値という観点からは、
似たような奴らに
くくられてしまうかもしれない我々も
もともとは、完全に別々ですから。
まずは、自分が全く他の人間とは異なるんだ
ってことを改めて認識することが重要だと思います。
次回は、具体的に自分という人間が
いかに希少価値のある人間なのかを見つめ直す。
そんな話をしていきたいと思います。
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