自分の考え・行動・そしてその結果を
無意味なものにしないためには
自ら意味づけする必要性があります。
意味づけができれば
自分に関わる全ての出来事を
大切に扱えるようになります。
“意味”とは
wikipediaが例にあげるのは以下の通りです
言葉が持っている概念のこと。
例えば「雨」は
音声としては「ア」「メ」が組み合わさったものであるが
その、組み合わさったものには
「空から水滴が落ちてくる現象」
「空から落ちてくる水滴自体のこと」
と言った意味が備わっている。
と記されています。
すなわち
それそのものでは
何者でもないモノの
組み合わせや文脈から
連想される解釈のことだ
と言えます。
例えば、
「今日は電車に乗らずに出社した」
という行動に
「コロナ禍である」
という事象を組み合わせれば
「感染リスクを避けて出社した」
という意味が浮かび上がってきます。
意味付けするとは
上記の例のように
ただの行動に意味を持たせることを
意味付けと言います。
この場合の”意味”は
“理由”や”必然性”
と、解釈することができます。
後付けすること
意味付けは
“後から意味を付け加えること”
を言いますから
自分の考えや、それに応じた行動
そして、その結果を振り返ってみて、
その行動は、結果に対してどんな意味があったのか
その結果は、自分の今後の人生にどんな意味を与えるのか
そういったことを考える行為である
と言えます。
無意味なものにしないということ
逆に意味付けをしなければ
それは無意味なものになってしまうということです
行動を起こすきっかけになった出来事も
それを成し遂げるために重ねた努力の過程も
その過程で出会った人との関わりも
意味がなかったということになってしまいます
意味があるものは
印象的な出来事だとも言えますから
強く記憶に残ります。
逆に、無意味なものは
印象がない出来事に古い分けられ
忘れ去られてしまうことになります。
それは非常に寂しいことだと言えませんか?
意味付けをする
考えに意味付けする
自分がこの瞬間に
“やりたい”と思えたことには意味があるのだ
と思うことが大事だと思います。
そう感じだその瞬間、
あなたは、
それが魅力的に感じて
それを成し遂げた時に周りに与える影響力にワクワクしたはずなのです
自分が今これに関わることに必然性を感じ、
それをやりたいと思える理由もあったはずなのです
それを踏まえて振り返った時に
あの瞬間に”これがやりたい”
と思えたことで開けた今があることを
思い出して欲しいのです。
その時の衝動には
今の自分を作り上げるべき
重大な意味があったと言えますから。
行動に意味付けする
自分が何気なくとった行動に
意味付けをして欲しいです
特に、ネガティブに感じてしまうような
「やっちまった、、、」
ってものや
「これ何の意味があるの、、」
ってものにこそポジティブに意味付けしたいのです。
意味付けしてから
具体的な行動が取れる時
大きなモチベーションとして
大きな推進力を生みます。
結果に意味付けをする
ポジティブな結果にも
ネガティブな結果にも
同じように意味があります。
達成感を伴う実績を得られれば
次の行動につながる自信になり得ます
絶望を感じるような
全ての努力や期待が無に帰すような
今すぐ忘れ去りたい経験は
生涯つきまとうトラウマ的な経験になって
大きな教訓として
人生を支えてくれます。
何でこれやったんだ?
って経験にも
きっかけがあって、
起こした行動があるわけですから、
何一つ無意味なことはないはずなのです。
最後に
意味付けをすることは
人生を連続に捉えることであると言えます。
意味付けするためには
それ単独では、
一つの感情だったり
一つの事実だったり
特にそれ以上でも以下でもないようなものを
組み合わせる必要が出てきます。
それが
過去の経験と今のモチベーションだったり
過去の行動と今の行動だったり
するわけです。
印象的な
強烈な出来事だけでなく
「まあいいか」
で蔑ろにしてしまいそうなものにこそ
改めて意味付けを行って欲しいです。
無意味な時間は1秒もないのだ
そう言い切って生きたいと強く思います。
コメント
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