【紹介する曲】:アウトフォーカス@Half time Old
3分30秒の楽曲で、
かっこいいのに派手でなく
シンプルな構成で雑味がなく
魂がこもっている。
サビはすごく耳に残りやすいのに、
1サビと大サビだけの
2回だけしか歌われていない。
そのサビの歌声は力強く
歌詞が気持ち良い
自分の人生はそのままで良い。
僕ら一人一人がドラマだ。
だからこそ輝く僕らのストーリー。
この歌詞が響く
また、一歩力強く前に進んでいけるような
気持ちになれる大好きな曲です。
リアルな葛藤を歌った1番
現実と向き合っては
ため息をついてしまうような人生を歌った1番
自分の人生がどこに向かっているのか
お先真っ暗な未来と向き合うような歌詞
感動のドラマに毒され
現実比べて不貞腐れ
甲斐性なしのレッテルを貼られ
疲れ切った心でさ
そんな歌い出しから始まります。
なかなかひねくれます。
ただ、身に覚えのある歌詞で、
すごく等身大な歌詞だなと思います。
生きてる意味などは知らない
ただ食って眠るために働け
そこに守るべきものなどいらない
悟ったような人々
僕ら一体どこに向かっているのか、、、
そんなふさぎこんだ
内向きの心を吹き飛ばすような
Oh! yeah!
の歌声
そこから始まる
一度目のサビは
泥臭くても立ち上がるような。
反骨精神の塊のような。
不屈な心というような。
うるせえ!!
黙れ!!
黙ってきいてろ!
なんて心の声が
聞こえてくるような
そんな力強さがあります。
僕ら一人一人がドラマだ
綺麗なシナリオなどはないけど
歪なままそれでも進むストーリー
平凡な日々もカットはされない
派手な演出も撮り直しもない
だからこそ輝く僕らのストーリー
“僕ら一人一人がドラマだ”
この主張が強く響きます。
ドラマのような人生じゃないから、
それが一体なんだってんだ。
そんなメッセージに奮い立たされます
自分の未来を歌った2番
自分の人生とさらに向き合ったような
歌詞が続きます。
葛藤はまだまだ続きます。
普通が一番の異常だ
憧れとは一番の他人だ
自然が一番の演技なら
生きるとは死ぬことか
サビ前のBメロからの
ロングトーン
そこからつながる
最後のサビのパンチ力がすごい。
未来を天国や地獄に例えるようなこと
僕は何年経とうがしたくはないんだ
用意されるもの
自分で乗り越えてゆくもの
舞台の袖から
見守ってくれてる人、、、
僕らの未来は
台本通りではない。
敷かれたレールを進むような人生も
自分の足で切り開くような未来も
全部自分の人生だ
周りの人は
役者でもエキストラでもない
一緒に歩んでいくんだ。
そんな悟ったような歌詞
自分の過去を今を
振り返る走馬灯が駆け巡るような
ドラムロールと
ロングトーン
そこからつながる
Oh! yeah!
の叫び声。
僕ら一人一人がドラマだ
綺麗なシナリオなどはないけど
歪なままそれでも進むストーリー
平凡な日々もカットはされない
派手な演出も撮り直しもない
だからこそ輝く僕らのストーリー
一番の歌詞とはまた一味違った印象を受けます。
前を向いて歩いていけるような感じです。
“だからこそ輝く僕らのストーリー”
この歌詞が深く浸み込んでくる。
そんな曲です。
最後に
この曲とは、飲み会終わりに放置され
1人で目覚めた研究室で出会いました。
硬くて、汚い地面に寝っ転がって、
でかいエアコンの通気口を眺めながら
何やってんだろって思いながら、
暇やし音楽探すか。
ってなりました。
それで、”この曲”と”Half time Old”に出会い、
1人でライブハウスに行ったり、
1人でツアー回ったりしました。
僕なんかに届いても
しょうがないかもしれないけど
それでも明確に行動を起こさせられて、
自分の人生に間違いなく
影響を与えてくれたわけです。
音楽ってカッコいいなと
改めて思いました。
出会えたことに感謝です。
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