人間関係で悩む時は
相手が何を考えているかわからないから悩みます。
自分の活動の進捗で悩む時は
自分が何で詰まっているのかわからないから悩みます
気分が晴れずやる気が出ないのは
何故これをやっているのかという理由が
わからないからもやもやします
全ての悩みは
”わからない”
という感情とともにあります。
ですから、
それを解消するために
頭をすっきりさせることが重要なのです。
悩みを解消させる考え方とは
悩みを解消させる方法は
“わからないことが何か”
それをはっきりさせることです。
そして、
自分で対応できるものと
そうでないものに整理することで
頭の中をすっきりさせることで
悩みの種を解消することができます
わからないことが何かを明らかにする
“もやもやして次の行動に移れない”
そんな時は
まず、何がその原因なのかをはっきりさせます。
なぜかわからないけれど
やる気が出ない
とにかくキャパオーバーで
手が回らない。
多くの問題が絡み合っている時ほど
悩みは根深いので
うまく対応できないものです。
ですから、
“〇〇が分からない”
をキーワードにして
整理していくと良いです。
そうすることで
自分がの思考を止めている正体が見えてきます。
自分で対応できるか否かにふるい分ける
“〇〇が分からない”
の状態にした後に
“どうしたら分かるようになるか”
を考えます。
まずこうして
次はこうして
最後にこうなればすっきりする
そんな風に
自分の行動に落とし込めれば
その悩みは解消されたも同然です。
逆にそのように整理できないものは
諦めるしかないのです。
明日の天気や
人の気分は自分では
どうしようもないものです。
それに対して悩み続けても
進展はありません。
「こうすれば、相手の気分は良くなるだろう」
そんな風に配慮することは大事ですが
狙った通りの反応が得られるとは限りません。
ですから、
自分が行動を起こすところまでは
自分でなんとかするとして、
相手にその結果が委ねられている場合、
その結果はもはや相手に任せるしかないのです。
そうやって割り切ることが重要になります。
日常的な悩みについて
人間関係の悩みについて
朝、喧嘩をしたせいで
相手の機嫌が気になって
いろんなものが手につかない
そんなシチュエーションがあります。
相手の機嫌を損ねた原因がわかれば
その対処は次回からできます。
相手の機嫌を直してくれそうな方法がわかれば
それを用意することができます。
その後で、相手がどのような感情になるかどうか
それは、相手にしか分かりません。
ですから、
自分のやることを決めて
自分の誠意だけはしっかり込めた行動をすることが
最善手だと言えます。
その先に相手がどんな対応をとるのかに悩んでも
仕方がないのです。
仕事の進捗に悩む
“なぜこんなに上手くいかないのか分からない”
そんな時は、
上手くいくプロセスを考えるしかないです。
頭で想像できることは実現する可能性がありますが
頭でイメージすらできないものは
具現化しようがありません。
イメージできないのであれば
それが問題ですから、
専門家や何かしらの調査から
糸口を見つけ出すしかありません。
ただし、
自分では何ともできなかったわけですから
“どうすうればいいかわからない”
その事実に気付けたことが
大きな一歩です。
なぜやる気が出ないのかわからない
やる気が出ない原因は
自分には関係がないと思っているからです
すなわち、
自分の人生とのつながりが
見えてこないから、
親身になれないと言えます。
将来やりたいこととつながれば
未来の自分と結びつきますし
自分の生活と結びつけば
今の自分と結びつきますし
自分の興味があることなのであれば
過去の自分と結びつくはずです。
何とも結びつかないのであれば
本当にあなたとは無関係のことなので
手放した方が良いと言えます。
最後に
自力で何とかしようとしても
自分の行動で関与できる範囲しか
手を加えることはできません。
ですから、
“何とかして解消したい”
そんな悩み事に対しては、
“〇〇がわからない”
をキーワードにして
何にもやもやしているかを整理し、
自分の行動に落とし込めるかどうか
判断する必要があるのです。
自分で何とかできないのであれば
諦めるしかないです。
悩むことが苦しくて
早く解消されたいのであれば
このような考え方で楽になれると思っています
ぜひ、試してみてください。
コメント
[…] どんなに考えてもわからないものがあります。 全部わかれば苦労しませんから当然です。 →わからないから悩むのだ。という話 […]