想定した通りに物事が進むような
“計画通り”の精度を高める力
それに加えて
想定外の出来事を本路線に引き戻すような
予定外を修正する力
この2つを身につけることができれば
やり切るための地力としては十分だと言えます。
やり切るために身につけたい力
“計画通り”の精度を高める力
最初に掲げた通りに計画を推進できました
そういえる成果物は一体いくらあるのでしょうか?
量産化しているようなものであれば
品質とか出来栄えが
ばらついてしまいますから
計画通りでなければいけません。
練習に練習を重ねてきた
演舞や演奏、演劇なども
そういえるかもしれません。
これらを例にとると
実績と経験で精度を高めるということ
大枠や骨子に細心の注意を寄せること
この2つのエッセンスが大事だということに気づけます
精度を高める必要があるということ
何度もトライして
実績を積み上げてきた量産製品であったり
練習を積み重ねて自信をつけてきた演目であったり
するわけですから、
計画通りにやることも練習が重要で
もっと言うなら経験がものをいうとも言えます。
そりゃそうだと言われるかもしれませんが
おそらく、初物を計画通りにやれた人なんていないのです
かの有名な科学者だって
積み上げてきた上に
何かのきっかけがあって
大発明に結びついているわけですから。
大枠を固める力
天気や気候
それから、携わる人の気分など
細部に目を向ければ
同じ状況なんて2度とないと言えます。
それでも上手くやり切れてしまうのは
細部の寄与度が小さいからです。
大事な骨子の部分さえしっかりしていれば
小さなトラブルは問題なく推進していけると言えます。
予定外を修正する力
無視できないほどの大きなトラブルや
最初に予見のしようがなかった問題に
直面した時に
なんとか本筋に立て直すことが必要になってきます。
そのために大事なのが
目的を見失わないことと
手段にとらわれないことになると思います
2つはほぼ同じ意味で
表裏一体の事柄です
目的を見失わないこと
“うまくいかない”
と思ってしまうと
それを”なんとかしなければいけない”
という気持ちが強く働いてしまうものです。
こんな人はいないですが、
本当は東京につければいいだけなのに
乗れなかったバスに乗ることにだけ
こだわってしまって
結局予定の時刻より大幅に遅れてしまう
まさにこんな状態になります
“東京に行きたい”
のような明確な目的であれば
見失いようがないので、
一本見逃してしまって遅れてしまいそうなら
新幹線に乗るような
対処法がすぐに思いつくのですが
日常の難解な問題になると
こんなに簡単に手段から
手を切れない場合が多くなります。
それを使うことが目的になってしまっているからです。
手段にとらわれないこと
“移動手段”といえば
歩きから、新幹線まで
簡単に想像がつくものです。
移動手段を考えるように
目的の達成手段をいくつも思いつけるように
手札を増やしておくことが重要だと言えます
そうすれば、
どんどん次から次へと
手を打てるようになります。
最後に
自分が任されている仕事が
全社見渡しても新規案件だということで
どうしても計画通り進んではくれません。
計画が破綻しては
どんどん別の形になっており
もはや「計画とはなんだった?」
レベルにさえなっています。
ここまで、
うまくいかないと自信喪失してしまうもので
なかなか日々苦しいです。
ただし、
後から振り返れば
確かに予想できたものだったりもするもので
同時に、”次こそは!”と奮い立てているの事実です。
未来の予測がつかないような
新しい挑戦に対しても
正確無比な精度を持って計画が立てられるようになれば
それはほぼ予言にも匹敵するような
パワーを示すと言っても過言ではないです
相当難しいことではありますが
不可能ではないという事実があります。
経験と実績から、普遍的なフレームワークを構築し
ちょっとしたトラブルがあったとしても
動じずに、微修正を繰り返して目的に達成できれば良いわけですから。
習得するには時間がかかりますから
今できないことに挫けずに
計画精度を磨いていきたいと思います。
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