今回お伝えしたいのは
それをやるのは
君である必要があるのか?
という問いに答える考え方です。
それをなんでやりたいのか
という背景の部分と
それをどういう手段でやるのか
という行動の部分
そしてどうしたいのか
というビジョンの部分
そこが明確になった瞬間に
その目標はあなただけのものになります
あなたが”それ”をやるべき理由の探し方
“それをあなたがやっている理由”の
解像度が高ければ説得力が生まれ
共感を生み
「あなたにやってほしい」
に変ります。
そのために必要な
背景・手段・ビジョンを
深ぼることをオススメします
背景を深ぼる
「それをなんでやりたいの」
という問いに答えてみましょう
ここで有効なのは
なぜ?を5回ほど繰り返す様な
深堀りです。
一問一答で
スピーディに答えられるよりも
一段深いなぜに答えるようにすると
良いと思います
手段を深ぼる
どういう行動で
あなたはそれを実現するのか
という部分について
深く考えると良いです。
手段は
あなたができそうなこと
の範囲でしか思いつきません
手段が今のあなたに紐付く
唯一の接点だとすれば
手段が具体的であればあるほど
その思いは具体的になるのです
ビジョンを深ぼる
その結果どうしたいのか
という未来の絵を
より鮮明に
描いてみると良いと思います
あやふやなら抽象的でも
良いと思います
背景と手段が具体的であれば
あなたの人物像は
比較的解像度よく見えてきます
それに意志の部分が加わると
その人物像には意志を持った動きが加わります
そうすることで
共感をうむことがでいるようになるのです。
最後に
ブルーピリオドで
渋谷の何を表現したいの?
渋谷を何に表現したいの?
渋谷を何で表現したいの?
という猫屋敷先生の言葉がありました
今日はそれを
改めて実感する日になりました。
グループで思考のワークアウトをする時間がありました。
みな同じプログラムを受ける人なので
属性が似ている節がありました。
物怖じしない
新しいことが好き
挑戦することに意味がある
組織・チームの為になることをしたい
組織チームに影響を与えたい
そんな部分は
共通している部分でした。
一方で
1人は
その経験を通じて先導者の様な存在になりたい
といい
1人は
いつか爆発するように経験として蓄える
といい
1人は
この経験を軸に仲間を集め巨悪と戦う
といい
1人は
いつか価値爆発する様な「何か」を作る
と言いました
同じ価値観同じ経験を通じて
何を表現したいのか
何に表現したいのか
何で表現したいのか
そこがバラバラだからこそ
面白いな
と思ったのです。
今回はプログラムの入り口が狭く
属性が偏った人が集まりましたが
そうではない場合もあると思いまいます
例えば
先導者に成りたい
というのも
新しい場所を切り開くような
挑戦する姿勢で先導者になる人もいれば
現時点の物を丁寧に磨き上げ
堅実な姿勢で先導者になる人もいますし
過去を大事に振り返り
教訓から正しい道を示すと言う意味で
先導者に成りたい人もいると思います。
つまりは、
○○で△△する
という形ではじめて
そこにいる人の姿が見えてくる
ということだと思います
ぜひ、
同じような問いの前に
苦労することがあれば
背景・手段・ビジョンを
深ぼってみては
いかがでしょうか?
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