人に聞いたわけではないが
できたらすごいから
きっとビジネスになる
そう考えている
技術者が多すぎる
と最近思います。
既存ビジネスから抜け出した
新領域に手を伸ばすのであれば
地続きであることを意識しながら
確実に需要があると言われている世界に
手を伸ばした方が
成功率が上がります
地続きであると言うこと
技術分野が地続きであること
今生み出しているプロダクトや
サービスの延長線上に
新領域を構築する様な考え方です
今あるものを活かす考え方だと思います
ビジネス分野が地続きであること
例えば
車業界であれば
車関連の他のものに手を出すとか
メンテナンス業務であれば
他の類似製品でも同様のサービスを拡大してみるとかです
コンセプトが地続きであること
例えば
安心安全に関わることで
世界に貢献したいとします
それであれば
交通安全や
セキュリティ
健康状況や精神状況など
いろんな技術分野があっても
コンセプトからづれていなければ
おかしくはありません。
地続きを意識するうえで大切にすべきこと
一番考えやすいのは
今手元にあるものを
いかに他の領域で使うのか
という1番目の地続き性についてです
しかし、
その目線は非常に内向きなので
どうしても
良いものを作る
機能の高いものをつくる
という視線に集約していってしまうのです
そうならないように
外に目を向けたいところです
そして外部の人と会話をすることで
独りよがりなアイデアから脱出して行きたいです
最後に
地続き性を意識するのは
新しい世界に飛び出すときに
武器が何も使えない状態を避けるためです
せっかく新領域に飛び出すのであれば
なるべく大きな一歩を踏み出したいものです
ですから、
実績のあるものを拠り所に
軸足を置きながら
ピボットしていくことが大事だと言えます。
あくまで
ルーツがそこにある
という意味での拠り所であり
それを持って戦うわけではない
という所が大事です
固執しすぎないように
意識していきたいところです
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