【成果主義】”決定力”を意識するべき理由とは

自分を生きる




何かを
ポジティブな形で
完成させるためには
“成功”で終わる必要があります。

それは、
数学の問題のようなものであれば
たった1つの解にたどり着くことであり、

スポーツで言えば、
点を獲得し勝利することです。

そこに至るための手段は
無数にありますが、
最後の決め手は
ミスをせずに点を決めきるような
計算結果を正しく導き出すような
そんな行為であり
唯一無二なのです。

どれだけ様々な方法で
アプローチできても
決定力が欠けているために
最後に決めきれなければ
ポジティブな形で締めくくることはできません

成功した形でやり切りたいのであれ
何事においても
決め切れる自信のある方法
雛形を持っておいて
それを完遂することが必要なのです。

決定力とは

決定力は
“勝利を決定的にする力”
だと解釈しています。

つまり、
スポーツで言えば
勝ち越すために点を確保する力であり

仕事で言えば
利益を生む商品を
お客さんに売ることであり

問題解決であれば
答えを導き出して
形にすることです

 

より具体的に、
野球を例にとります。

 

野球で言えば
“3塁を通過したプレーヤーを
ホームベースに返すこと”
が野球でいう”得点すること”です。

スクイズやタイムリーヒット
犠牲フライや押し出しによる得点など
様々な手段がありますが
最終的には3塁を通過するランナーが
ホームベースにたどり着くということは
変わらないです。

自分やチームの実力を省みた時に
一番得点に貢献しうる方法が
“決定力のある手段”
と言えるのです。

まとめると
“決定力”とは
ポジティブな結果で
終わらせることができるかどうかを示す
力の指標だと言えるのです。

決定力を意識するべき理由

勝利を確定する瞬間だから

野球を例にとると
全体的に走力が弱ければ
スクイズや犠牲フライは
決定力のある方法だとは言えません。

確かに手段としては
得点に繋がるものだったとしても
決定力がなければ勝てません

顧客に対するプレゼンも
最後に顧客から合意を得るプロセスに
不備があれば
その契約は締結されません。

どんな場面においても、
最後はこうなるべきだ
こうならなければいけない
というものがあります。

それこそが成功するために
注視すべき”肝”であり
確実に形にしなければいけない”要”なのです。

プロセスが無駄になるから

野球で言えば
何らかの形で
走者を3塁に運ぶ必要があります。

顧客に対してのプレゼンも
事前のヒアリングから始まり
ニーズにあった諸々の説明があって
初めて魅力を感じてもらえるものです。

しかしそのどれもが
最終的に勝負を決めるための
“布石にすぎないのだ”
という事実があります。

つまり
最後のプロセスでコケてしまったら
努力が水の泡になってしまうのです

モチベーションが持続しなくなるから

人には
俗に言う”メンタル”があります。

メンタルブレイクとは
気持ちを支えていた
精神的な支柱が折れることを言います。

頑張ってチャンスを作り上げ
最後の合意形成プロセスまで
こぎつけたのに、
うまくいかなかった。

この経験に何度も耐えられる人はいるのでしょうか

また、これは当事者だけではないです。
それを采配する側の人の
モチベーションにも作用します。

野球で言えば
どんなにチャンスを作っても
チャンスの場面で必ずミスをする打者に
何度も打席を回すのか?
ということになります。
「ごめんけど、もう任せられない」
と代打を送られることもあります。

仕事も同様で
頑張ってるのはわかるけど
『大事なところはこっちでやるわ』
となりかねません。

結局最後、
人の目に触れるのは最後の形なのです。

自分や周りの人の
メンタルを維持するためにも
最後まで形に仕切ることが

非常に大事なことなのです。

最後に

先日戦略的なゴルフについて
考察をしました。
こちら

その結果自分に必要なものは
最後に決めきるパター力であること
に気づきました。

技を増やせば
ゴールに至る戦術に幅は広がりますが
目指すべきゴールは1つです。
ただ1つの数インチのカップに入れること
それだけがゴルフにおける勝利条件なのです。

 

パターを練習する機会は少なく
地味なので意識的に行うことをしてきませんでしたが
結局パターが悪ければスコアは縮まりません。

縮まらないと
努力プロセスを疑うしかなくなります。

そうなればモチベーションも維持できなくなるのです。

だからこそ
決定力が大事なのです。

皆さんも
自分に大切な”決定力”について
考えてみてはいかがでしょうか?

コメント

  1. […] パターが入らない= 全ての努力が水の泡ですから パターの練習を怠ることはありえない ということです →パターの話 […]

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