安いものを買える人は
言い換えれば
必要以上に高いものは買わない人だ
と言えます。
質と量を見極めて
一番最安値で買える人は
かなりの才能の持ち主と言えるかもしれません。
安いものを変えるというスキル
最低限必要な質がわかっている
これを買うなら
この機能さえあればいい。
こう言いきって
一番機能ミニマムなものを
入手できるのは一種のスキルであると言えます。
まず、
自分が必要だと思っているものの機能を
分解して捉えることが重要です。
多くのものは
基本的な機能とデザインと使い勝手の良さ
それから、独自性から成ります
おしゃれな人が
インナーをユニクロやGUで揃えたり
機械に強い人が
安い組み立て式のパソコンを使ったり
料理が得意な人が
簡単時短料理で
ハイクオリティなものを作り上げたり
そんなことができるのは
必要なものを
最小単位まで分解できるからなのです。
わからない人は
抱き合わせでハイクオリティのものを
買うしかないのです。
自分が欲しいものの理由が
具体的で明確であればあるほど
適切なものが安く手に入るということです
最低限必要な量がわかっている
当たり前ですが、
自分が生きていくために必要な
最低限の量がわかっていれば
買いすぎることはありません。
言い換えれば
自分をわかっているということです。
買い時を知っている
セールや世代交代の
タイミングを知っている人は
非常に上手なお買い物ができます。
僕の場合は
たまたま入った店が
安売りをしていたからラッキー
みたいな感じが多いのですが、
買い物上手な人は
知っててそこに
そのタイミングで行くわけですから
非常に計画的だと言えます。
それに加えて
情報をしっかり仕入れていることも
有意義なのだと言えます。
必要以上にお金を使ってしまう理由
安すぎると不安だから
安すぎる食材はどこか健康に悪いように見え
安すぎる服はなぜかダサく見えてしまいます
それはなぜかといえば、
お金を払うことで
少しばかりの安心感も
一緒に買っているからです。
これが良いと言い切るには自信がないが
世間一般が良いと判断しているこれなら
文句は言われないだろう。
そう思えるものになら
納得感が伴うので
多少の高い金額でも払えてしまうのです
少なすぎると不安だから
必要最小限を買うことって難しいです。
安いうちにまとめて買った方が
得した気になります。
余ったらこうすればいい
という方法を持っておけば
多少多めに買ってもなんとかなってしまうのです。
買い過ぎないためには
自分に必要なもの量を把握しておく必要があります。
最初のうちは過不足あって当たり前なのです。
すなわち、買い物も練習と経験で
数を繰り返していくうちに
自分に相応な量がわかってくるのです。
非常に有能なスキルであると言える理由
買い物上手は
会社でも重宝されます。
利益率をあげる根源は
いかに安く同じことを達成できるか
という思考回路だと言えます。
お金をかければ
“誰でも”
“何でも”
できるのです。
それに対して強さを発揮するのが
アイデアと知識なのです。
日常の買い物が
現状分析と
情報収集力と、
知識と経験からなるのは
当然だと言えそうです。
最後に
最近トップバリューで
非常に充実した買い物ができました。
これは、
たまたま時期が良かったこと
自分が元々買い物好きでないこと
本当に必要なものだけを探していたこと
この条件が揃ったことで
ミニマムで充実した買い物が
できたのではないかと考えるのです。
自分を知っていること
ものの良し悪しを知っていること
世間の情報に聡いこと
どれも当たり前のようで
普段からは
あまりできていないものです。
日常の習慣一つとっても
得手不得手があり、
上手下手があることも気づきでした。
上手には上手たる理由がありそうです。
日常の中にも
学びがあることを
忘れないで生きていきたいです。
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