眠気が覚める匂いだとか
集中力が増す匂いだとか色々ありますが
どれもまた胡散臭いなと思ってましたが
匂いで一日中体調悪くなる経験を通して
匂いが持つ力を痛感しました。
匂いというのは
五感そのものですから
脳に直接刺激を与えます。
そして非常に嗜好性が強いので
万人に対してこれが良いなんて言えるものではなく、
好きな匂いは自分で選び出す必要があります
そして、いろんなトリガーになり得ます。
匂いを司ることで、
自分の体調や、気分をコントロールできそうだと思いました。
匂いの力
匂いは直接的
匂いは五感の一つですから
脳に直接刺激を与えます
料理の良い匂いを嗅げば
お腹が空くし
異性の良い匂いを嗅げば
振り返りたくなります。
逆に嫌な匂いを嗅げば
その場を離れようと思います。
食べ物だろうが
人だろうが
場所だろうが
身体が受け付けない匂いを嗅げば
人間は吐き気を催します
それほどに敏感で強烈なセンサーは
嗅覚のほかにありません。
ですから、
潜在的に人間の気分を操るには
匂いが一番効果的なのかもしれません。
匂いは選択的
ある人にとっての良い匂いが
あの人にとっては最悪であることがあります。
いわゆるフェロモンのようなものが
まさにそうだと思います。
匂いの相性が人間の相性を決めるようなところもある
っていう通説は有名ですが
そのように潜在的に良し悪しを
選り分ける力があるわけです。
裏を返せば、
良い匂いっていうのは人それぞれ違うので、
自分に合う匂いさえ選べれば
自分の気分を匂い一つで操ることも可能だと言えます。
ただし、
人にとっての良いものが
自分にとって良いものとはいえないものですから
自分で試して選び抜く必要がありそうです
匂いは効果的
匂いは三代欲求に訴えてかけてきます。
上述したように、
匂い一つで異性に意識が行きますし
食欲も操作されます。
気分が安らぐ優しい匂いがあるのも事実です。
ですから、
人間の欲望を操作する部分と
匂いの印象は表裏一体だとも捉えられます。
どの匂いが
誰の何を刺激するかは皆目検討つきませんが
何かの匂いがあなたの、何かを刺激するのは
間違いなさそうです。
最後に
僕は寮に住んでいるので
洗濯機は共用でした。
なぜか自分のじゃない臭いになって
洗濯物が帰ってきました。
分量間違えて柔軟剤か何か打ち込んだでしょうか
そのおかげで、
自分の一番嫌いな臭いを
一日中嗅ぎ続けることになりました。
頭痛から始まって
最後は吐き気までしました。
でも、この臭いは、
良い匂いとして市販されているわけです。
僕にとっては毒でも
誰かにとっては
最高の代物なんですから
全く不思議なものです。
背反的に
真剣に自分の好きな匂いを探求しようと思った
そんな瞬間でした。
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