校長先生の話は長い
そして眠い。
そんなネタが古今東西使いまわされていますが、
なぜそんなに眠いのでしょうか。
その理由は至極当たり前の話で
小学生向けの話ではないからです
校長先生の話が眠い理由
日本中のどの校長先生も
多くの経験を積んだ
人生のベテランです
それに加えて、
立場上生徒たちを一人前にして
世に送り出すことが使命でもあるわけなので
そんな心境であったとすれば
自分の経験の中から最適な答えを見つけ出し
生徒に伝えたくなる気持ちもわからなくない
と思えてきます。
対する生徒たちは
人生ビギナーで
右も左もわからないような
状態です。
おじさんが半世紀かけて経験してきた教訓よりも
アニメのヒーローのかっこいいセリフの方に
興味があるのです。
そうなってしまうと
校長先生のお話は
まったく生徒の気持ちを掴んでいないことに
なってしまいますから
興味の話を長々と聞かせれる生徒は
一人一人と夢の世界にいざなわれていくのです。
最後に
親の
「だから言ったでしょ!」
が決まり文句のお説教も
ほんとうにうっとおしいです。
「これはやめなさい」
「これをやりなさい」
のようなアドバイスは
人生ビギナーの若者にとって
論理が飛躍した忠告であり
聴くに値しないものなのです。
大人は若者に教訓を伝える際に
なるべくたとえ話を使い
目線を揃えた会話が必要になるのです
せっかく大事なことを言っているのだから
伝わるように伝えたいところです。
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