【成功者の共通項】幹を持つことの大切さ

自分を生きる




幅広く知識を身につけようと行動するのであれば
自分の原点がわかるように
一本太い幹を立てることが必要です。

自信を持って行動をするためにも
“自分にはこれがある”
と言える太い軸が必要です。

“知見を広げていくとき”
“自分の足場を固めていくとき”
どちらにも自分を支える太い軸が
必要であると言えるのです。

太い幹が大切だと言える理由

アイデンティティに成るから

幹をしっかり立てるということは
しっかり根を張るということです

“根”は英語で“root”で、
日本語英語で言うなら
“ルーツ”ですよね。

ルーツと言えば
起源とか根本とか所縁とか
そういった類の意味になります。

太い軸を立てるために
しっかり根を張るということは
「自分とは?」の部分を
ちゃんと理解するということなのです。

自分がこれが好きで、
これが得意で、
これを大切にしている。

そうやって思えるものが何かを
ちゃんと理解することができます

拠り所ができるから

“太い幹を立てる”ということは

それは
「こういう問題に直面したらこう考える」
というような思考の軸を持つことや
「これが一番得意だ」
と言えるような武器を持つことのように
自分の拠り所になる部分のことを言います。

具体的に言えば
「これだけは許せない」
という譲れない価値観とか
「これだけはできる」
といえるような
慣れ親しんだ技術などです

「自分と言えばこれだ」
と、自信を持って言えるものがあると
「自分には何もない、、、」
と、ならなくて済みます。

枝葉が伸ばせる

“自分の対応できる範囲を広げること”
“新しい知識を習得していくこと”を
枝葉を広げると言います。

当たり前ですが、
幹のないところから
枝葉は広がりません。

すなわち、
まずは太い幹を持たないと
枝葉の伸ばし葉がないのです。

具体的に言えば
何か挑戦するときに
拠り所がないと、
手も足も出ないということです

「何か、あれ良さそうだな」
みたいなノリで
自分にルーツがないものに対して挑戦しても
さっぱりわからないものなのです。

流行にただ乗るだけでは
自分の身にならないのは
そのためです。

自分が育ててきた価値観の枝葉の先に
引っかかってくるキーワードが
新しい分野へのきっかけになるわけです。

「みんながこういうから」
ではなくて
「自分がこれがいいから」
その挑戦をするのです。

最後に

“とにかくやった方が良さそうなもの”
っていうのは、その辺に転がっているものです。

例えば
英会話力とか
プログラミングとか
マネーリテラシーとか
そういったものです。

きっと出来たら
すごく得するはずなんですけど
よっぽど超人じゃなければ
新分野に抵抗感なく足を踏み入れ
そして、習得しきることはできません

ですから、
その中でも自分に必要なものを
必要なタイミングで選ばなければいけないのです。

今何をするべきか迷う人は
まずは自分の軸になる部分が何か
見つめ直してみると良いと思います。

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