【振り返り】立ち止まることが大切な理由

自分を生きる




一旦走り始めると
無理やり止まれと言われるまで
走り続けてしまうものです。

だからこそ、
立ち止まっている時間を大切にしたい
そう思いました。

立ち止まっている時間を大切にすべき理由

今回お伝えしたいことは
立ち止まってみるのも悪くない
という話です。

立ち止まることで、
周りもよく見えるし
後ろを振り返ることもできます

走りながら考えることが求められる時代だからこそ
立ち止まった時に見える景色についても
知っておくべきだと思いました。

一息付けるから

全力疾走して
ゴールして立ち止まると
自分がいかに酸欠状態にあるかがわかります。
膝に手をついて
肩を上下にさせながら
深い呼吸をしてしまう
そんな状態になります

それと同じで
目標に向かって全力で走っていると
いかに自分がいろんなものをおろそかにしてきたのかが
見えてきます。

走るために最低限の酸素を
走るためだけに使う
体の状態と同じように

何かにまっすぐになると
それに必要なこと以外の情報は
どんどん薄く見えなくなっていきます。

それらが立ち止まった時に見えてきます。
しかも、”蔑ろにしていた”
という事実で追いついてきます。

“今気づけて良かった”
と思えます。

周りが見えるから

電車に乗って
窓の外の景色を見ていると
一瞬で流れていってしまうので
得られる情報が限られてしまいます。

それもそのはず。

立ち止まっていれば
一分でも
一時間でも見られる景色を
ほんの1秒足らずで通過してしまうわけですから
情報量もそれだけ薄いのです。

つまり、
走っている時に1しか気づけなかったものが
実は10あるうちの1つだった
ということに気付ける可能性があるということです。

振り返ることができるから

全力で走っている時に
後続者を気にかけて振り向くことはあっても
後ろを凝視するようなことはないです

目的地に向かって走っているのに
「気になるからちょっと見てくるわ」って
振りだしまで戻るようなことはないと思います。

走ることをやめさえすれば
その場から歩いて好きな場所に行くことができて
好きなだけ振り返ることができます。

前だけを気にしていたら
振り返ることができない。
当たり前だけど重要なことだと思います。

最後に

今丁度立ち止まって
仕事を整理する時間が与えられています。

立ち止まって気づくのは
いかに前に進むことだけに気を取られて
足元を固めてこなかったのか
ということです。

今立ち止まるという経験をしていなかったら
“待て”と言われるまで永遠に前に進み続け、
気付いた時には取りこぼしまくり

そんな状態になっていたのではないかと思います。

僕みたいに
生まれながらにせっかちで
早く前に進むことだけに生きがいを感じるような人間は
ぜひとも立ち止まることを覚えてみてほしいのです。

正直一日の遅れは
簡単に取り返せます。

でも一日あれば
数か月分の整理をすることができます。

数分あれば
一日の振り返りも出きます。

本当に速さだけがものをいう競技は
かなり限られています。

ほとんどの活動は
立ち止まることを良しとするはずです。

あまり急ぎすぎずに
無理をせずにやることを
覚えていきたいなと思いました。

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