仕事術

上が硬いからスピード感がないというのは、大概が自分の努力不足です。誰が相手でも重要性を伝えられるだけの準備をしてきたかというところに立ち返りたいです。

二度手間にかかると、徒労感を感じる上に、成果も残らないため、とにかくメンタルに効いてきます。だからこそ、二度手間から解放される必要があるのです。今回は、その手段と、意義について整理しました。

キャパを把握することで、最も把握しづらい、自分がどれだけできるのかという"能力値"を把握することができます。自分の能力値を把握することで、限られた時間で最大限の成果を出すことにつながりますし、どこを伸ばして成長するべきか知ることができます。

腑に落ちない状態というのは、嚙み合ってくてぎこちなく回る歯車のようなもので、非常に効率悪いですし、無理やり回すと何か大切なものを壊してしまいます。"腑に落とす作業"とは、そんな心のわだかまりを整理して、油をさすような行為です。

目的と手段を明確にするとは言われるものの、動く的(まと)を狙うのは骨が折れます。そこで有効なのが、この問いかけです。「その結果をどう使うのか」と問いかける癖を身につけることで、次のアクションまでセットで考えることができます。

違和感を解消するといいます。解消の"解く"が"ほどく"と読めるように、違和感は、わだかまりであり、からまりであると言えます。小さなからまりが、手のつけられない、からまりを生み出すように違和感も大きな問題になりかねません。小さな違和感から対処していくことを推奨します。

仕事ができる人は、成果を残す人で、成果を残せる人は、自分の成果を具体的に語れる人です。成果物を語るためには、目的とゴールを明確にして取り組む必要が有ります。

及第点とは、合格点のこと。最小の労力で、及第点に到達する着眼点を持ち合わせる人だけが、100点を目指す権利を持ちます。テストを例題にして、仕事への応用の仕方を考えました。