仕事論

先輩の指摘が煩わしく感じる時がありますが、先輩の指摘ほど価値のあるものは、他にないかもしれません。同じ経験を乗り越えてきたからこそ、目に付く部分なので。数年後に自分自身で気づいた時にはもう今には戻れません。未来の自分からのアドバイスだと思って親身に受け取りたいですね。

日々成長を続ける僕たちには、毎日新しい失敗が訪れます。それは、成長しているから初めて向き合えた課題です。どんな問題も、制約条件や自分の能力レベルから見て、過去の失敗と全く同じだとはいえません。ですから、初めは、できなくて当たり前なのです。

二度手間にかかると、徒労感を感じる上に、成果も残らないため、とにかくメンタルに効いてきます。だからこそ、二度手間から解放される必要があるのです。今回は、その手段と、意義について整理しました。

キャパを把握することで、最も把握しづらい、自分がどれだけできるのかという"能力値"を把握することができます。自分の能力値を把握することで、限られた時間で最大限の成果を出すことにつながりますし、どこを伸ばして成長するべきか知ることができます。

自らの存在価値を感じられない役割だったり、責任を自分だけが持っているのが馬鹿らしく思えたりすることがありますが、それは大抵周りの人起因だと思います。周りの人に流されず、一度になった責任を全うすることが大事です。

人間の能力は、記憶として残すことに長けてはいないし、莫大で複雑な情報を伝えることも難しい。だからこそ、インプットは常に"書き残し",アウトプットでは"描き起こす"ことが重要になります。

未曾有のコロナ恐慌に見舞われて、どこの家庭も会社も、コミュニティも悲鳴をあげているのではないのでしょうか。何をするにも難易度が高いですが、あり合わせのパーティで攻略を挑むこの状況こそ、無課金ユーザーの腕が鳴るのではないのでしょうか。

違和感を解消するといいます。解消の"解く"が"ほどく"と読めるように、違和感は、わだかまりであり、からまりであると言えます。小さなからまりが、手のつけられない、からまりを生み出すように違和感も大きな問題になりかねません。小さな違和感から対処していくことを推奨します。

仕事ができる人は、成果を残す人で、成果を残せる人は、自分の成果を具体的に語れる人です。成果物を語るためには、目的とゴールを明確にして取り組む必要が有ります。