思考の軸

引き寄せの法則は、その文字の通り自分でチャンスを手に入れる行為です。その本質は、意味づけをすることにあるのです。

大は小を兼ねるという考えは正しいとは言えません。大きな視野では小さいものを見落としてしまうように、しっかりピントを合わせた考え方が必要になるのです。考える余裕があるのであれば、ベストフィットな回答を考えてみてほしいです。

この時代を生きていくためには、いろんな道具を使いこなさなければいけません。仕事をするにしても、家事をするにしても趣味をするにしても、道具が介在しないことはないからです。一方で、道具は扱いが難しそうに見えることもあります。そこの考え方を変えてみてほしいと思うのです。

大事なのは質なのか量なのか。その議論は無意味だと思います。なぜなら、どちらも大事だからです。質がなければ上には進めませんし、量がなければ定着していきません。どちらも欠かさない意識が何より大事なのです

見たい景色だけを追い続けると、正しい判断ができなくなるので、"見たくない景色を見ろ"と言われます。一番最悪なシナリオを想定しろ。ということです。僕はそれはあまり意味がないと思います。それよりも、"見たくない景色から見てみる"という考え方を採用してほしいです。

反対の意見を言ってもらえることは、非常に価値のあることだと言えます。自分一人では気づけなかった見方を提供してくれるだけでなく、そのおかげで浮かび上がってきてくれる魅力にも気づかせてくれます。何かを成し遂げたいのであれば、一番大切なことと言えるかもしれません。

高額なものほど、買うか借りるかその判断に悩みます。買い物は、購入する瞬間の感動を含めた体験だととらえることができるので、合理的な判断がすべてではない場合もあります。とはいえ、大事な選択になる場合がありますので、後悔のない選択をしたいところです。

眠気というのは人間が抗えない最大の敵です。ピークに達すると、気持ちでは乗り切れなくなります。その癖、かなり致命的な事故を引き起こします。ですから、自分の中で何かしらの対処法を持っておかなければいけないです。対策立案の足掛かりにしてみてください。

永遠に終わりが見えないような仕事があります。それは、"より良いもの"を追求する仕事だと思います。もし、あなたがその様な仕事に直面したのであれば、ぜひとも時間無制限で取り組んでみてほしいです。その先には、能力が充実し、要領よくこなせる自分の姿があるはずです。

どうしても耐え難い、できればやりたくないことに出会うことがあるのではないでしょうか。そんな時に「これは修行だ」と唱えてほしいです。修業とは、「これをやれば、こうなれる」というのを信じて、行う行動のことです。修業だと認識するだけで、乗り越えた先に得るものが生まれるので、頑張りやすいです。