思考の軸

人生において、自分自身を人に伝えると言う経験は山ほどありますし、年を重ねていくにつれて、その重要度は増していくことになります。自分自身を余すことなく伝えていくためには、自分に与えられた"尺"を意識することが重要になってきます。

人生において一枠しかないポストを奪い合う競争というものが、少なからずあるはずです。その際に大事なのは、「人と比較してどうだ」ということではなくて、「あなたがどう魅力的であるか」ということなのです。

お盆明けにコロナに罹り、しっかり社会と距離を置いてしまったサラリーマンのメンタル事情を書きました。有休消費しながらゆっくり休むと言うのも悪くない話なのかもしれませんが、その環境で仕事のモチベーションを維持するのは非常に難しい話です。

愛を注ぐこと自体は凄く体力を使うことですので、蔑ろにしがちであると言うのがひとつの事実です。そして、愛を注ぐ対象が、常に近くにいてくれるかどうかも定かではありません。だからこそ、愛という形を届けられるうちに、惜しみなく届ける必要があるのです。

日常にリスクは潜むものですから、危険をゼロにすることはできません。そうだとすれば、ある程度リスクを許容しながら、あるタイミングでは全力でリスク回避に努めるというような緩急が必要になるといえます。

何かを始めることも、何かを続けることも、簡単なことではありません。そこには強い意志が必要になります。苦しい時に、頑張ろうと思うために必要なモチベーションについて深堀します。

20代の内は収入も少なく、少しでもお金を増やしたいと思います。また、将来のことを考えると不安になるので、貯金もしなくてはいけない。と思えてきます。不安があると何か飛び道具にすがりたくなりますが、一番堅実的な投資先が、一番破壊力のある投資先でもあると言えるかもしれません。

将来ありたいビジョンから逆算して自分を見つめ直すと、できないことばかりでげんなりすることがあります。そんな時は、逆に、今の自分でできることは何か？という観点からやれることを探してみることが効果的になります

人を成功に導くのは一体何なのでしょうか。成功体験ももちろん大事ですが、失敗することで得るものもあります。一方で、ただ失敗すれば学びが生まれるわけではないと言うこともあります。

失敗したとしても次がある。そう思っていられるのはいつまでなのでしょうか。確かに失敗は次には活かせますが、要所での失敗は、少なからず一つは悲劇を生みます。今回の失敗をなかったことにするのではなくて、しっかり悔しい思い出として向き合うようにしたいです。