感情を乗りこなす

「こんなもの。やっても無駄そうだ」そう思って、最初からやる意義を見出せず、手抜きに走ることはありませんか？そもそも、必要のないものには出会うことすらないはずです。出会って、機会があったということは、何か意味があるということなのです。

「やる気が出ない」と無気力になる日はありませんか？正直"やる気"という非定量的で、自分で制御できないものに、毎日の充実感を左右されていたらたまらないです。どんな小さなことでもスペシャルにする。そう言った工夫でやる気を自在に操れればと思います

楽をする経験をしたばっかりに次の行動に移れないという経験はありませんか？人間は味をしめると、その経験に固執して、次の行動に移れなくなります。逆に言えば、上手に自分が固執したくなるような餌を用意して、自分の行動を促すこともできるのです

「手が回らなくなってきたからお願いしよう」「めんどくさいから任せよう」そんな気持ちになったことはありませんか？自分のキャパオーバーを招くような難易度の仕事を脈絡なく人に任せるということは、混乱を招くので、結局双方損してしまうのです。

プライドが高いことで得することって何でしょうか？正直何もありません。百害あって一利なしと言えるかもしれません。プライドの高さゆえに、大きな失敗を引き起こすことがあります。それを避けるために、プライドと向き合う処世術が必要になるのです。

人が最も幸福感を感じる瞬間はいつでしょうか？その一つの解として"夢中でいる時"を推します。現実世界に戻ってくることを"夢から覚める"といいます。つまり夢の中にいる状態というのは、理想的で、自分が望んで止まなかった状態と言えるのです。

最近人生にハリがないなと感じることはありませんか？そんな時は、競争に身を置くことを勧めます。競う相手は、自分でも、他人でも、時間でも、ノルマでも何でもいいのです。相手がいると、本気になれます。全力になれる瞬間に人は充実感を感じるのです。

"せっかち"は"急いては事を仕損ずる"という諺がある通り、ネガティブな印象を持たれます。その一方で、"やったもん勝ち"の世の中でもあります。早くことを勧められる行動力は評価されるべきものです。あとは、マイナスな印象を消せば良いのです。

何か気の進まないことに向き合う必要がある時、まずやりたくない理由を思いつくままに発信してみると良いかもしれません。シンプルに飽きてきます。不満を言うことに飽きてしまえば、「まあやるか」と腰をあげる他にありません。人間は単純な生き物なのです。

熱くなるために必要な要素として、本気になることが挙げられます。本気になることは非常に難しいことですが、よさこいという文化圏においては誰もが熱く本気になれます。その理由は、他のメンバーとの温度差を感じにくい環境であるからだと言えます。