大学時代の話を振り返ります。
大学時代に所属していたよさこいチームは
やはり、最高のチームでした。
離れてみると気づきます。
そのチームでは、
365日夏だろうが冬だろうが
誰かはどこかで練習していて
1つ1つのイベントに全力で
失敗ではなく満足いかないことに涙を流せる
そして、誰もが日本一を目指すこと疑わずに
努力を重ねられる。
誰がすごいとかじゃなくて
みんながすごかった。
そう言えるチームでした。
今回、
サイモンシネックの
“優れたリーダーはどうやって行動を促すか”
という、動画を見て、
なぜ、あのチームはあんなに強かったのか
そして、
会社勤めの自分は、
今のチームに違和感を覚えるのか。
それに気付けました。
全ての人に見て欲しい動画です。
最強のチームの共通点
リーダーが”なぜ”を語る
この動画では、
なぜアップルの製品が売れるのか
なぜキング牧師が25万人も人を集められたのか
なぜライト兄弟が成功したのか
それを例に挙げて
成功するリーダーの共通点を語ります。
結論は
“なぜ”を語ること
だと言います。
ものを語るときに
「私には計画があります」
とは言わず
「私には夢があります」
と語ると言います。
もっと詳しく言えば
「新しいテレビを作りました。
番組表に縛られず好きな時間に
好きな番組が見られます」
とは言わず、
「私はあなたを時間から解放できいます。
番組表に縛られず好きな時間に
好きな番組が見られるからです。
さあ、新しいテレビはいかがですか?」
と語るのです。
そのように語られたオーディエンスは
“やりたい”を刺激され
結果購入してしまうのです。
“なぜ”を語ることには
それだけのパワーがあるのです。
メンバーが自分で”なぜ”に立ち返る
僕が所属していたチームでは
多くの仲間が
「頑張りたい時には
どうしてよさこいを始めたのかを考えるべきだ
そうすることで頑張る理由が見つかる」
そう話していました。
なぜ、自分はこのチームにいるのか
なぜ、こんなに練習をするのか
なぜ、1番を目標にするのか
そういう自問自答を、
それぞれができるチームでした。
練習が目的になったときに、
誰かが声をあげて、
「俺たちが一番長くステージに立つんだろ?
一秒でも長くみんなと笑っていたいんだろ?」
と、声をかけてくれました。
その思いに共感して、
続けてきたメンバーだからこそ、
みんなで気づき気づかせながら前進できたわけです
最後に
世界を牛耳るスーパー企業と
同じようなメカニズムでチームが回っていたと思えば
そりゃいいチームにもなり得るわけです。
腑に落ちました。
“なんであの瞬間あんなに燃えていたのか”
それを、言語化できずにいましたが、
この動画のおかげで
大きな気づきを得ることができました。
さて、あなたは今、
どんな状況でしょうか。
自分を突き動かすのは
「〜〜しなければいけない」
ではなくて
「〜〜がしたい」
であることは明白です。
人が発する
「私には夢がある」
という言葉に共感するもよし
自分の信念に問いかけるもよし
手段はなんであれ、
ゴールデンサークルの
核を見出す必要がありそうです。
まずは、動画を見て
きっかけにしてもらえればと思いました。
コメント
[…] 夜宵が強いチームたる理由について 引退してから考えた記事があるので こちらも御覧ください […]