【金言】できることではなく相手に何を提供できるかの視点から価値を定義するべき理由

自分を生きる




今回お伝えしたいのは
自分が提供する価値を
相手がどんな経験をするのか
という方向から見つめ直してほしい
ということです

価値には4種類あると言われています
“もの” ”こと” ”体験” ”経験”
です。

その中でも
経験という価値が最上位だと言われています

 

何か物を提供するだけよりは
物をどう使うまで提供したほうが良い

物の使い方だけではなく
それを使うことで”できること”(=体験)を
提供したほうがい良い

体験を提供するよりも
体験を通じて得る経験、感動、価値観を
提供でいる方が良い

 

ということです。

 

ですから、以上を踏まえて
経験という部分にアクセスしている
という認識を持って仕事をしていくと
最上級の価値提供をしている
というモチベーションになるので
やりがいを感じやすくなります

どんな経験を提供するのか

そうなりたいという感動

例えば
新幹線の運転手とか
飛行機のパイロットというのは
子供の憧れの職業であったりします

この様な視点から見れば
彼らの仕事というのは
子供たちに夢を売っている仕事だ
と言えるのではないでしょうか?

自分の仕事が人から見て
どのように見えているのか

改めてみて見ると
別の視点からやりがいを見つけ出すことができるかもしれません

これができるんだという自信

先生の仕事は
“子供に勉強を教えることだ”
ということもできますが
“子供に地力で問題が解けたときの感動を提供する仕事だ”
と言い換えることもできるのではないでしょうか?

“自分が提供すること”という視点ではなく
相手が何をして
どんな体験を通して
どんな価値観を得るのか等々を
見通すことができれば
仕事に対するモチベーションが変わるかもしれません

最後に

自分はこんなことができる

ということ自体で
価値を見出してもらえる人はごく一握りです

多くの人は
その能力を行使して
誰かの役に立つことで
初めて価値を認めてもらえます

自分が提供できる価値を見つめ直すことは
同時に、提供相手のことを
よく考えることでもあると思います。

自分の市場価値を見直す際には
是非、提供先の相手のことを
よく考えると言うプロセスを挟んでみていただきたいです。

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