今回お伝えしたいことは
ベンチャーキャピタル業(VC)の人と
面談ないしは面接を通して会話をする時間は
非常に有意義である
ということです。
VCとの会話を勧める理由
会話をするというチャンスが非常にレアだから
自分が起業家になる
ないしは
就職・転職活動をする
ないしは
何かしらでチャンスを作る
様な事をしないと機会はめぐってこないので
一般的な事業会社勤務の人間が
VC界隈の人と会話をすると言うのはかなり難易度は高いです。
投資家に市場価値を値付けしてもらえるから
人や未来を見極めて投資することを
生業にしている方というのは
一年に一度の予算管理をしている事業会社のそれとも
人だけを見る人事のそれとも異なります。
自分を試したい
自分の市場価値を見極めたい
という人にとっては貴重な経験になりますから
会話する機会を勝ち取ってみていただきたいです。
VCが特質的であると言える理由
VCは業務の性質上
人やビジネスに対して
非常に高い要求水準で仕事をしています
だから
単に事業会社のお偉いさんや
人事と会話するのとは
別のプレッシャーがかかる訳です。
どのポイントがそうさせるのか
整理しました
顧客が新進気鋭の起業家であるから
強いバイタリティを持って
今この瞬間にかけているんだ
という強い想いを持った人を相手にする仕事です
起業家は
毎日何回もプレゼンをしたり
要人と会話をしたりして
仲間を増やすことが大事な仕事になりますから
彼らは自己表現のプロだと言えます
そんな人材と毎日会話をするVC従事者の
耳が自ずと肥えていくというのは
当然の話です。
“自分のことを話すのが得意だ”
と言ってもたかがしれている一般人が
彼らと同じように夢と現実をリアルに熱く論理的に語れるか
と言われたらそうではないわけです
比較対象が起業家である
というだけでもハイプレッシャーになると思います
お金を出資する業務体系であるから
日常においても
自分の身銭を切る行為というのは
勇気のいる行為です。
VCは金融業ですから
多額のお金を融資することが
仕事のアウトプットになります
失敗すれば
そのまま大損失ですから
非常にプレッシャーがかかります。
大事な経営判断を
スピード感持ってするのであれば
日々の業務がヒリヒリするほど緊張感があるのも納得です
そんな業務をしている人と会話をするとなれば
ものの数分で見極められてしまうというのも納得です
逆にいえば
ファーストインプレッションで
どこまで自分を表現できるのかを試すには
またとない機会だと言えるのです。
最後に
縁あってVCの方と会話をし
自分がいかに大企業気質の思考回路でものを語っているのか
ということを痛感させられるばかりでした
逆に言えば、
一つ一つフィードバックをいただけたこともあり
「今の大企業に勤めている人に足りてないものはこれだ」
という部分をご指導いただけたという意味で
非常に有意義な時間を過ごすことができました
その時間を通じて
フィールドの異なる職種の人と
いつもとは違う自己表現で物を語ると言う経験は
とても為になるものだと言うことに気付かされました。
今まで関わった
どんな人と会話をするよりも
ヒリついた空気感を感じました。
また、チャンスがあれば
改めて自分を売り込んでみたい
そう思いました。
あなたがもし、
自分の市場価値を客観的に見つめ直してみたいと
考えるのであれば、
積極的に機会を作り
会話をしてみることをオススメします
ぜひトライしてみてください。
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