全てをベクトルに分解するという考え方が非常に汎用的で実用的であると感じました
ベクトルというのは量と方向を示すことができる値です
力の様な
力の働く向きと大きさがある物理量に使うのが
ベクトルという概念です
ベクトルの性質
2点が決まれば大きさと向きが決まる
ある2点が決まれば
ベクトルの矢印の
大きさと方向が定まります
元来矢印というものはそういうものだと思いますが
これは矢印の始点と終点をイメージすればわかりやすいと思います
この始点と終点というのを
言い換えればスタートとゴール
というように言い換えることができます
スタートとゴールを定義して
最短距離を見極めるのに使うことができるのです
進み方を分解できる
ある目的地を目指すときに
直線距離ではなく
道順に沿って進むことが多いと思います
それは道が舗装されており
安全に辿り着けるからです
直線距離が最短距離であったとしても
道に沿うように進路を決めるように
ベクトル自体も
1つのベクトルをいくつもの成分に
わけることができます
誰しも歩み出しが
ゴールの方に向かっているわけではありません
だからこそ
ゴールへ向けて
どんなベクトル成分で後押ししていくべきなのかを
考える必要があるのです
最後に
ベクトルという概念で物事を見ると
熱量だけで物を語ることや
正論で方向づけするだけの行為が
いかに理にかなっていないか痛感します
しっかり方向づけと適切な熱量を意識して
効果的に活動をしていきたいところです
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